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2023.01.27 BEAUTY

夏以降のことも考えて!肌への刺激が多い夏のスキンケア術!手順やポイントも

スキンケアは暑い時期だけでなく、夏以降のことも考えて進めることが大切なのをご存知ですか?肌への刺激が多い夏を乗り越える、おすすめのスキンケア術をご紹介しますね。お手入れの手順も守りながら、夏以降の美肌もキープしましょう。

スキンケア術で予防したい夏の肌の悩み

水分不足による乾燥

水分不足による乾燥は、夏に起こりやすい肌の悩みのひとつです。夏は、汗が流れ出やすい季節で肌の内側の水分が失われていくだけでなく、汗の蒸発によって表面の水分もなくなりやすくなっています。

また、夏の肌の乾燥は、汗と皮脂で気づきにくいという問題があります。表面的には素肌はうるおって見えますが、じつは水分不足で乾いている可能性が高いのです。そのため、夏のスキンケア術で予防することが重要です。

バリア機能の低下で肌トラブル

バリア機能の低下も、夏のスキンケア術で予防したい悩みです。肌のバリア機能は、刺激から肌を守るためのものですが、夏は低下しやすい傾向にあります。

バリア機能が万全であれば、水分と油分のバランスがキープされ、うるおいのある肌が保たれます。しかし、低下すると、外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。肌の水分もより失われやすくなり、乾燥や肌荒れなどのトラブルが起こりやすいため、予防が必要です。

ベタつきやテカリも表れやすい

皮脂の分泌が増える夏は、ベタつきやテカリも表れやすい季節です。ベタつきやテカリは、あるだけでも気になりますし、メイクもしにくくなってしまいます。

また、皮脂の分泌が多い状態は、他の肌トラブルもまねきやすくなります。かといって、ベタつきやテカリを抑えるために、洗顔を頑張りすぎても同じ結果になってしまいます。夏のベタつきやテカリといった悩みとは、上手に付き合っていくことが重要です。

テカリが気になる方は、以下の記事を参考にスキンケアを改めてみましょう!

夏のスキンケア術が必要な原因は刺激的な環境にある

紫外線による刺激

夏は、紫外線が強い季節です。紫外線がふりそそぐ環境にさらされた肌は、乾燥・シミ・シワ・弾力の低下など、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが高まります。

紫外線は、体内でビタミンDを作ったり、体内リズムを整えて眠りの質を上げたりするのに有効です。しかし、夏の強すぎる環境を考えてスキンケアをしなければ、肌トラブルによるデメリットが大きくなってしまいます。

気温の上昇による刺激

気温がぐんぐん上昇する夏は、肌にとっても刺激的な環境です。汗が流れることはもちろん、皮脂の分泌も促されてしまうためです。どちらも肌の悩みをまねく原因になるので、対処できるスキンケア術を押さえるようにしましょう。

また、気温の上昇は、スキンケア不足をまねくこともあります。暑いと、ついついお手入れもサッパリしたものになりませんか?とくにベタつきがちだと、油分を含んだ乳液やクリームなどが省かれやすくなります。油分で保湿するためにも、スキンケアはきちんとしましょう。

さらに、気温の上昇で食欲がなくなる方もいます。暑さに負けると、食事も簡単なものになりがちです。サッパリした食事は食べやすいですが、栄養はかたよりやすくなります。肌に必要な栄養が不足していないか、意識しておくことも重要です。

エアコンの使用による刺激

夏は、エアコンがきいた環境で過ごすことも少なくありません。しかし、エアコンによる温度の低下も、肌にとってはトラブルの原因となる刺激です。

エアコンがきいた室内に入ると、肌の乾燥が進みます。また、ひんやりした環境に長時間いると、血行が滞り、肌のコンディションまで低下させます。夏のスキンケア術で、刺激によるトラブルを予防するようにしましょう。

身体が冷えやすい方は、以下の記事を参考に血行を促進する食べ物を食べるようにしましょう!

保湿と水分バランスが大切|夏の美容を守るスキンケアのポイント

夏のスキンケアは、保湿と水分バランスを意識することが大きなポイントになります。乾燥は冬だけの問題ではないので、肌の様子をチェックしながら、保湿と水分バランスを守るためのスキンケアを進めてくださいね。

うるおいと油分を守る洗顔を

夏の美容を守りたいのであれば、うるおいと油分を守る洗顔は、はずせないポイントです。必要以上に洗わないようにしつつ、汚れを落としていきましょう。

夏の洗顔によるスキンケアは、1日2回までに留めてくださいね。1回目は、朝のメイク前のタイミングで、寝ている間の汗や皮脂の汚れを落としてサッパリしましょう。2回目は夜で、クレンジングをしてからの洗顔になります。

洗顔でのポイントは、たっぷりの泡でやさしく洗うことです。肌に直接触れてのゴシゴシ洗いは、バリア機能の低下やトラブルにつながるので避けてくださいね。

    洗顔のポイント
  1. 手のひらに洗顔料をとり、たっぷり泡だてます。
  2. 泡をクッションにして、表面の汚れを落とします。
  3. 泡が残らないように、ぬるま湯でよくすすぎます。
  4. 清潔なタオルで、押さえるように水気をとればOKです。

夏でも丁寧な保湿を忘れない

夏の美容を守るには、スキンケアで丁寧な保湿を心がけることも大切です。汗やベタつきでつい忘れがちになりますが、夏でも肌は乾燥しやすいので、こまめに保湿してくださいね。

夏のスキンケア術では、洗顔のあとの保湿はもちろん、日中にうるおいを与えることもポイントです。朝と夜は、洗顔のあとに化粧水や乳液で保湿しましょう。日中は、メイクの上から使える保湿ケアアイテムを利用すると便利です。

水分補給もスキンケアのうち

夏の水分補給は、美容を守るスキンケアの中でも大切な要素のひとつといえます。汗で流れたり、乾燥で失われたりする水分の補給は、肌のうるおいを守ることにつながるためです。

肌の水分を保つために、1日あたり1.5L以上の水を飲むようにしてくださいね。その際の水分補給は、コーヒーやお茶などではなく、水がおすすめです。こまめに分けて、うるおいをキープしてください。

また、夏は冷たい飲み物がほしくなりますが、なるべく常温で飲みましょう。冷たいドリンクは、身体環境を見出し、肌にはあまり良くありません。美容に良いとされている成分が入った飲み物を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

紫外線への対策もしっかりと|夏の美容を守るスキンケアのポイント

夏のスキンケアの最大の敵となるのが、紫外線です。「ほんの少し外出するだけ」と油断していると、あっという間に日焼けしてしまいますよ。日焼けすると、後々のスキンケアにも影響しますので、対策をしっかりしておくことがポイントです。

日焼け止めは手放さない

日焼け止めでの紫外線対策も、夏のスキンケアの大切なポイントです。日焼け止めは、汗で流れたり、顔を触ったりしているうちに落ちてしまうため朝にぬっておくだけは不十分です。日焼けで肌バランスをくずさないためにも、外出先でのこまめなぬり直しは必要です。

そのため、外出先でも日焼け止めは手放さないようにしてくださいね。うっかり日焼けをしてしまったときは、冷たいタオルで冷やして、化粧水でたっぷり保湿しましょう。肌のバリア機能を守るために、必要なスキンケアになります。

UVカット効果のある美容品を使って

夏のスキンケア術では、UVカット効果のある美容品を使うのもおすすめです。場合によっては日焼け止めよりも便利ですよ。

とくに人気なのがUVカットできるファンデーションやパウダーです。顔だけであれば日焼け止めよりも手軽に使えますし、肌への負担も少ないとされています。夏のスキンケアのひとつとして、ぜひ活用してみてください。

日傘やサングラスも活用

夏のスキンケア術では、日傘やサングラスも活用しましょう。UVカット効果が高い日傘は、肌だけでなく髪の日焼け予防にも役立ちます。

とくに、11時から14時にかけては、紫外線の量がピークを迎えます。他の紫外線対策も併用しながら、日傘とサングラスも活用してみてください。

食生活も大事なポイント

夏のスキンケアでは、食生活も大事なポイントになります。栄養バランスの良い食事は、健康な肌には欠かせません。また、たんぱく質・ビタミンA・B・C・Eなどの、肌に良い栄養も意識しましょう。バランスの良い食事は、美肌の基本です。

夏のスキンケアは手順を守ったお手入れも重要

夏のスキンケアは、方法だけでなく手順を守ることも重要です。スキンケアの手順を省いたり間違えると、肌トラブルのもとになってしまうこともあります。肌のためにも、目覚めたあとと、帰宅後のスキンケアの手順をチェックしておきましょう。

目覚めた後のスキンケアの手順

夏の朝のスキンケアは、「洗顔・保湿・日焼け止め」の順にお手入れをします。メイク前に睡眠中の汗や皮脂を落として、肌のコンディションを整えてくださいね。また、夏の紫外線に対抗するための、日焼け止めも忘れずにしておきましょう。

    目覚めた後のスキンケアの手順
  1. たっぷりの泡でやさしく洗顔します。
  2. 化粧水・乳液・クリームなどを使って保湿します。
  3. 保湿アイテムが肌になじんだら、日焼け止めをぬります。
  4. 肌のお手入れがすんだら、メイクをして完了です。

スキンケアの方法は以下の記事でも紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

帰宅後のスキンケアの手順

帰宅後のスキンケアは、「クレンジング・洗顔・保湿ケア」の順でお手入れしてください。夏は、メイクだけでなく、汗や皮脂汚れをしっかり落とすことが大切になります。

また、夏の紫外線にさらされた肌をいたわるための、特別な保湿ケアも重要です。1日のコンディションによって、シートマスクや美容液を使ったスキンケアもプラスしてみましょう。

    帰宅後のスキンケアの手順
  1. 肌の普段にならないように、やさしく手早くクレンジングします。
  2. メイクを落としたら、たっぷりの泡で丁寧に洗顔します。
  3. 洗顔したら、すぐに化粧水で保湿します。
  4. 紫外線をあびた日は、シートマスクや美容液で特別な保湿ケアをします。
  5. 乳液やフェイスクリームをぬって、お手入れの完了です。

夏以降のことを考えるとスキンケアは怠れない

夏のスキンケアは、ついついシンプルになりがちな傾向があります。しかし、肌にとっては厳しい環境がとりまいているため、しっかりとしたお手入れは必要です。

場合によっては、他の季節以上にスキンケアにこだわることも大切ですよ。とくに紫外線によるダメージには、十分に注意しましょう。夏のスキンケアを怠ってしまうと、秋や冬の肌コンディションにも響くので、スキンケアのポイントを守って実行してください。