2023.01.25 BEAUTY

美肌になるための12個の習慣とは?すべすべ肌を作るとっておきの秘訣を紹介

美肌になるには、日頃の習慣が大切なことをご存知ですか。肌のケア方法だけでなく、食事や睡眠などの習慣も関係してきます。すべすべ肌を作る秘訣をご紹介しますので、気になるものを試してみてくださいね。やってはいけないNG習慣も押さえて、美肌を作っていきましょう。

生活習慣の見直しは必要?美肌の条件をチェック

潤い&滑らかさがある

美肌

美肌の条件1つ目は、潤いと滑らかさが備わっていることです。肌のコンディションを見たときに、十分な潤いがキープされていて、表面がキレイに整っているとベストですよ。触ったときに、やわらかさと滑らかさがあれば、美肌の条件の一部を満たしているといえます。

弾力が感じられる

弾力

美肌の条件2つ目は、弾力が感じられることです。ゆるみがなくピンと張っていて、指で押したときに、押し返すようなぷるぷる感があると良いですよ。さらに厚みやしなやかさもあれば、弾力は十分だと言えます。気になる方は、肌を触ってチェックしてみてくださいね。

血色が良い

血色

美肌の条件3つ目は、血色が良いことです。血色が良いと、肌の表情が明るく、若々しく見えます。また色合いも、ほんのり温かみのあるものになりますよ。血色の良さには血行が関係するので、健康な身体を作っていくことがポイントになります。

すべてのコンディションが整ってこその美肌

美肌を目指すなら、「潤い・滑らかさ」「弾力」「血色」のすべてのコンディションを整えるようにしましょう。どれか一つでも欠けてしまうと、美肌には届かなくなるので、肌を作る習慣を意識してみてください。

肌のコンディションを整えるためにはスキンケアも大切です。スキンケア方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非チェックしてください!

美肌のために意識しておきたい生活習慣のポイント

ポイント①毎日ケアする習慣を

洗顔

美肌のためには、毎日のケアを習慣づけることが大切です。美肌の条件となる潤いや滑らかさ、弾力などは、日々しっかりとお手入れすることで実現します。

美肌のためのケア方法の基本となるのは、丁寧な洗顔と保湿です。また、肌にダメージを与える紫外線のケアや、エイジングケアも意識しておきましょう。いずれのケア方法も、肌タイプに合った美容アイテムを選んで行ってください。

血色を良くして、表情を明るくしたいのであれば、運動によるボディケアを取り入れるのもおすすめです。どれも習慣とすることで、ハリのある毎日が送れるようになりますよ。

ポイント②キレイな皮膚を作る食事を

サラダ

美肌のためには、キレイな皮膚を作る食事もおろそかにしてはいけません。食事からたくさんの栄養素を取り込むことは、皮膚のもとを作ったり、コンディションを良くしたりすることにつながります。

また、しっかりとした食事は、美容アイテムによるケアだけでは補いきれないポイントもカバーしてくれますよ。美肌のために、キレイな皮膚を作る食事の習慣も取り入れていきましょう。

美容に良いとされている果物を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみましょう!

ポイント③睡眠リズムや環境を整えて

睡眠

睡眠リズムや環境を整えることも、美肌に必要なポイントになります。寝ている間に、キレイになるためのコンディションが整えられるからです。

しかし、眠りの質が悪いと、コンディションが整えにくくなり、肌トラブルの元になるといわれています。しっかりと眠る習慣を心がけて、美肌を作っていきましょう。

美肌になるために取り入れたいケア習慣5つ

習慣①保湿ケアをしっかりと

保湿

保湿ケアは、美肌になるための基本の方法になります。朝晩の洗顔で汚れを落としたあとに、化粧水・美容液・保湿クリームといったアイテムでケアしていきましょう。保湿ケアをするときは、力を入れすぎず、優しく行うことがポイントです。

    保湿ケアの手順
  1. たっぷりの泡で、丁寧に洗顔します。
  2. 化粧水を肌になじませて、優しくハンドプレスします。
  3. 美容液を塗って、優しくハンドプレスします。
  4. 保湿クリームを塗って、潤いを閉じ込めます。

習慣②紫外線ケアを徹底

日焼け止め

紫外線ケアを徹底する習慣も、美肌のために必要です。日差しが強い夏だけでなく、一年中ケアをして、紫外線によるダメージの蓄積を避けるようにしましょう。

紫外線ケアは、日焼けしやすい身体のパーツ全体に行うと良いですよ。顔だけでなく、日に当たりやすい首周りやデコルテ、手や足の甲にも日焼け止めを塗って対策してください。うっかり日に焼けてしまったときは、冷たいおしぼりでクールダウンしたあと、水分補給をしっかりとしましょう。

紫外線が多いとされている夏の紫外線予防を知りたい方は、以下の記事もチェックしてみましょう!

習慣③エイジングケアも忘れずに

エイジングケア

美肌のために、年齢に応じたお手入れとなる、エイジングケアの習慣も取り入れましょう。女性の肌は、年齢とともに変化します。それぞれの年代によって似合う服装が変わるように、肌のケア方法も違ってきます。

一番簡単にできる方法は、年代に合ったケア用の美容アイテムを選ぶことです。さらに年代別のケアを意識したいときは、20代は丁寧なクレンジング、30代は目元のケア、40代はマッサージを始めるようにしてみましょう。

習慣④肌タイプに合った美容アイテムを

肌タイプ

肌タイプに合った美容アイテムで、ケアの習慣を続けていくことも大切です。ケア用のアイテムは、それぞれの美容の悩みに合った、タイプ別に開発されているものがたくさんあります。自分の肌タイプに合ったものでなければ、トラブルの原因になる可能性があるので、気をつけて選んでくださいね。

習慣⑤運動によるボディケアも重要

運動

運動によるボディケアも、美肌にとって重要な習慣です。適度に身体を動かす習慣は、血行を促進させて、肌の血色をアップさせる助けとなりますよ。

また、運動で汗を流すことは、毛穴に詰まった汚れを排出させるといわれています。ウォーキングやストレッチなどの軽い有酸素運動で、表情を明るくしていきましょう。

すっぴんデーを設けよう

美肌を意識するなら、週に1日のすっぴんデーを設けるのもおすすめです。メイクは大人の女性のたしなみですが、肌の負担にもなるといわれています。すっぴんで1日を過ごしながら、肌を休ませてあげましょう。

美肌になるために意識したい食事習慣3つ

習慣①毎日3食決まった時間に

食事する女性

美肌のためには、毎日3食を決まった時間にとるようにしましょう。3食きちんといただくことは、美肌のもとになる栄養素を十分にとるために必要です。人によって朝ごはんを食べないことがありますが、抜いてしまうと、栄養が足りなくなってしまう可能性がありますよ。

また、決まった時間に食べることは、身体の働きをスムーズにして、美肌をサポートするといわれています。しっかりとした習慣で、身体の中から美肌を作っていってくださいね。

習慣②バランスの良い食事を

バランスの良い食事

美肌のためには、バランスの良い食事を心がける習慣も忘れないようにしましょう。一品だけの食事や、偏った食生活はNGですよ。

たとえ「美肌に効く!」といわれている食べ物でも、同じものばかりを食べ続けていては、トラブルの元になってしまいます。潤いや弾力、表情の明るさや若々しさなどが足りなくならないよう、バランスに気をつけてください。

できるだけ一汁三菜を心がけて、色々な種類の食べ物を口にするようにしてくださいね。旬の食材を意識して食べていくことも大切です。

習慣③美肌に必要な栄養素を意識して

ビタミンA

食べ物に含まれる栄養素の中でも、美肌に良いといわれているものを選ぶことも大切です。特に意識しておきたいのが、たんぱく質や、ビタミンA・Cだといわれていますよ。

たんぱく質は皮膚のもとになり、ビタミン類は、キレイな肌や明るい表情のためにおすすめです。もちろん、バランスを考えたうえで、摂るようにしてください。

水分摂取もこまめに

美肌を目指すなら、水分摂取もこまめにしましょう。美容のコンディションのために、身体は適度な水分を必要とします。1日あたり1.5~2Lの水を、回数を分けて飲んでいってくださいね。お茶やコーヒーなどはNGですよ。また、冷えたものではなく、常温で飲むようにしてください。

美肌になるために意識したい睡眠習慣4つ

習慣①睡眠リズムは一定に

太陽光

睡眠リズムを一定にすることも、美肌のためになる習慣の一つです。毎日同じ時間に眠って起きる、規則正しいリズムをキープしてください。肌のゴールデンタイムといわれる、夜の10時には寝ておきたいところです。遅くても、2時までには寝るようにしてくださいね。

また、目が覚めたあとは、毎朝同じ時間に太陽の光を浴びることも大切です。夜の眠りが深くなり、美容のコンディションがあがりやすくなるので、ぜひ取り入れてみてください。

習慣②必要睡眠時間をキープして

睡眠時間

美肌になるには、それぞれに必要な睡眠時間をキープすることも大切です。7時間ほどが良いといわれていますが、個人差があるので気をつけてくださいね。

睡眠時間は、長すぎても短すぎても、肌トラブルの原因になります。6~8時間ほどのあいだで、すっきり起きられる時間を把握しておきましょう。

習慣③入眠前の刺激を避ける

スマホを触る女性

入眠前の刺激は、できるだけ避ける環境を作りましょう。寝る前にスマホやパソコンの画面を見ると、ブルーライトの刺激によって眠りが浅くなり、美容のコンディションを妨げます。また、ブルーライトは肌にストレスを与えるため、トラブルを招くともいわれています。寝る前のスマホやパソコンには気をつけてください。

寝室は、リラックスできる光や音で環境を整えるのもおすすめです。明るすぎる光や騒音も、眠りを浅くする要因になります。寝室の明かりは、オレンジ系のやわらかい光で、スムーズな入眠を促しましょう。音に関しては、テレビやラジオをつけっぱなしにするのを避けて、落ち着いて眠れるようにします。

キレイな肌のためには、寝る前のコーヒーも避けるようにしましょう。カフェインの刺激が、眠りを妨げる原因になってしまいます。少なくとも、就寝する3時間前にコーヒーを飲むのは、控えた方が良いですよ。

習慣④枕カバーは清潔に保つ

枕

肌が触れることが多い枕カバーは、こまめに取り替えて、清潔なものを使うようにしましょう。枕カバーは、使っているうちに汗や皮脂などで汚れていきます。枕カバーの汚れが肌につくと、美容の悩みを招きやすくなるので、できれば毎日取り替えるようにしてください。

また、シーツも1週間に1度は交換したいものです。枕カバーやシーツの汚れは見落としがちなポイントなので、こまめに取り替える習慣を身につけましょう。

美肌のために避けたいNG習慣は?

NG習慣①パフやブラシを洗わない

パフ

メイク用のパフやブラシ、スポンジなどをお手入れする習慣がない方は、肌トラブルを招きやすいので注意が必要です。メイク道具は肌に直接つけて使うものなので、どうしても汗や皮脂などの汚れがついてしまいます。不衛生なままのメイク道具を使い続けると、汚れが再び肌に移って、トラブルの原因になるのです。

お手入れの間隔は、スポンジなら毎日、パフは1週間、ブラシは1ヶ月ほどが目安になります。以下の手順でメイク道具を洗って、清潔を保ちましょう。参考になる動画もあるので、あわせてご覧ください。

    必要な物
  • 専用クリーナー
  • ティッシュ
  • 小さな器
    スポンジ・パフの洗い方
  1. 専用クリーナーをつけて、汚れを浮かせます。
  2. スポンジ・パフを握って、汚れを押し出していきます。
  3. 汚れが出なくなるまで繰り返し、ぬるま湯で洗い流します。
  4. ギュッと絞って、ティッシュで水気を切ります。
  5. 風通しの良いところで乾かせば終了です。
    ブラシの洗い方
  1. 専用クリーナーをつけ、器に押し当てながらくるくる回します。
  2. 汚れが浮き出てきたら、ぬるま湯ですすぎます。
  3. 同じ工程を、汚れが浮き出なくなるまで続けます。
  4. ギュッと絞って、ティッシュで水気を切ります。
  5. 風通しの良いところで乾かせば終了です。

NG習慣②糖分や脂質をとりすぎる

ケーキ

糖分や脂質をとりすぎることも、美肌のために避けたいNG習慣になります。糖分や脂質が多い食べ物をとりすぎることは、美容の悩みにつながるといわれているためです。

下記のようなチェックポイントに当てはまる人は、特に注意してくださいね。ただし、あまり我慢しすぎるのも、かえってストレスになる可能性があります。バランスの良い食生活を送りつつ、「とりすぎない」ことを心がけて食べるのであればOKです。

    チェックポイント
  • 最近あまり野菜を食べていない。
  • 揚げ物やファストフードが好き。
  • スナック菓子や甘いお菓子をよく食べる。
  • お酒もよく飲む。

NG習慣③クレンジングしないで眠る

メイクしたまま眠る女性

クレンジングしないで寝る習慣も、肌トラブルのリスクを高めます。忙しい一日が終わったあとはクレンジングが面倒で、メイクをしたまま眠っていませんか?美容のコンディションが崩れる可能性があるので、避けるようにしましょう。メイクはしっかりと落として寝てくださいね。

メイクをしたまま寝てしまった場合は、ホットタオルで温めて、汚れを落としやすくします。十分に温めたあとは、丁寧なクレンジングを行い、保湿で潤いを与えればOKです。

日頃の習慣改善で健康的な美肌を作ろう

美肌になるためには、日頃の習慣を改善していくことが大切です。良く知られているポイントもあれば、見落とされがちなポイントもあるので、日ごろの習慣を振り返って意識してみましょう。ご紹介した美肌の作り方を参考に、キレイな肌を手に入れてくださいね。