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2023.02.03 BEAUTY

みんなが羨むきめ細かい肌の作り方とは?普段のスキンケア方法と生活習慣を見直そう

きめが細かい美しい肌は、艶やかなハリや透明感があり女性の憧れです。そこで今回は、普段のスキンケアできめ細かい肌を作る方法や、生活習慣などについてご紹介します。きめを粗くしてしまう原因についても載っていますよ。ぜひ、参考にしてくださいね。

きめ細かい肌は自分で作れる

  肌質は生まれつきのものだからと、きめ細かい肌は自分では作れないと諦めていませんか?しかし、普段のスキンケアや生活習慣を見直すことで、きめ細かい美肌を目指すことができます。では一体、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

きめ細かい美肌の条件とは?

①肌の皮紋が均一

肌が綺麗な女性

  きめ細かい肌とは、肌の皮紋(ひもん)が均一でバランスが良い状態のことを言います。 皮紋とは、皮膚の表面に張り巡らされている細かい網目のことです。きめ細かい肌は皮紋の並びが整っているので、なめらかに見えます。  

  しかしきめが粗い肌は、皮紋が荒く並びが不規則な状態です。肌にハリがなく潤いも感じられませんし、触るとざらつきやカサカサした感触になります。    

②皮丘が小さく弾力がある

笑顔の女性

  きめ細かい肌は、 皮膚の表面の皮丘(ひきゅう)が小さく弾力があります。皮丘とは、 皮紋ひとつひとつの盛り上がりのことです。これが少ないことで盛り上がりが小さくボコボコ感のない、なめらかで艶やかな肌になります。  

 肌の皮丘が大きく整っていないのは、きめが粗い状態です。皮丘の盛り上がりがなく弾力もないので、肌にハリや潤いが感じられません。

③皮溝が浅く細い

肌のきめ

  きめ細かい肌は、皮溝(ひこう)が浅く、細かいのが特徴です。皮溝とは、皮紋の間の溝のことを言います。また形は綺麗な三角やひし形になっており、肌の水分を逃さず潤いをキープしてくれるのです。  

  しかしきめが粗い肌は、皮溝が乱れていたり深かったりするので、水分を保つのが難しくなります。ざらつきやカサつきだけでなく、水分が足りなくなりシワの原因になるのです。  

【スキンケア】きめ細かい肌を作る方法&対策

①クレンジングと洗顔は丁寧に

洗顔する女性

きめ細かい肌を作るために、クレンジングや洗顔を丁寧にしましょう。熱いお湯や冷たい水ではなく、ぬるま湯がおすすめです。肌を清潔に保ち余分な角質を落とすことで、血行を良くしターンオーバーを助けます。

洗顔時は、顔を強くこすったり洗いすぎたりしないよう気を付けましょう。肌への強い刺激はメラニン色素を活性化させ、シミの原因になると言われています。また肌の皮脂を落としすぎると、乾燥肌になってしまう恐れがあるので気を付けましょう。

以下の記事では、ベビーパウダーを使用した正しい洗顔方法や効果を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

②保湿をしたらキープを忘れずに

乳液

洗顔後は化粧水や美容液で保湿をし、乳液やクリームで潤いをキープしましょう。毛穴を引き締めきめ細かい肌を作るためには、肌への保湿がとても重要です。乾燥肌の方は、保湿力の高い化粧水を選びましょう。

ベタつくという理由で乳液やクリームを避ける方がいますが、保湿をした肌にフタをして効果をアップする大切なケアといえます。乳液はきめ細かい肌に必要な、潤いを逃さないおすすめのケア方法です。

③日中は日焼け対策を

日焼止めを塗る女性

きめ細かい肌を作るためには、日中の日焼け対策も忘れず行いましょう。紫外線は、きめ細かい肌の天敵です。メラニン色素を沈着させるだけでなく、肌の潤いを奪いきめのバランスを崩す原因になると言われています。

日焼止めクリームをこまめに塗るだけでなく、帽子や日傘などの対策もおすすめです。いろいろな日焼けを防ぐ方法を取り入れて、より効果的に紫外線対策を行いましょう。

④美容液やパックで集中保湿

美容液

週に1~2回、美容液やパックで集中ケアをすると、きめ細かい肌を作ることができます。美容液やパックが美肌を作るのであれば、毎日すれば効果的なのではと考える方も多くいるでしょう。しかし、過度なケアは肌が本来持つ自己回復力を弱めると言われています。

きめ細かい肌を作るためには、外側からのケアを過度にしないよう心掛けることも大切です。週に1~2回の集中ケアは、肌が持つ保湿機能を高めてくれるのでおすすめですよ。

【生活習慣】きめ細かい肌を作る方法&対策

①ビタミンを摂る

たくさんの野菜

きめ細かい美肌になるためには、ビタミンが豊富な食べ物を食べるようにしましょう。ビタミンB群やビタミンEは、新しい皮膚を作り肌荒れを改善してくれる栄養素です。また皮膚を健康に保つためには、ビタミンAが必須だと言われています。

ビタミンの含まれる食品をバランスよく摂りたいけれど、何を食べればいいかわからないという方は、以下の記事をご覧ください。肌に悩みのある方におすすめの食べ物や、摂取方法が載っています。しっかりビタミンを摂って、きめ細かい肌を作りましょう!

②たんぱく質を摂る

プロテイン

たんぱく質は、きめ細かい美肌を作るために必要な栄養素です。たんぱく質は、皮膚や筋肉を作り身体を健康に保つ役割を果たすと言われています。中でも、たんぱく質のひとつであるコラーゲンは、きめ細かいハリのある肌作りに欠かせない成分です。

しかしたんぱく質ばかり摂っていると、栄養バランスが崩れ美肌にも健康にも良くありません。意識して摂るようにすることは大切ですが、様々な食品を摂りバランスの取れた食生活を心掛けましょう。

③質の良い睡眠を取る

眠る女性

質の良い睡眠は、きめ細かい美肌作りにとって必要不可欠です。肌や身体を作る成長ホルモンは、寝ている間に分泌されると言われています。布団に入ってからすぐに眠れることとスッキリ目覚められることが、質の良い睡眠の条件です。

深い眠りに付けるよう、夜寝るときは電気を消して体内時計を整えましょう。明るいとリズムが崩れるので、寝る直前までのスマホはNGです。それでもなかなか寝付けない時は、白湯やハーブティーなどの暖かい飲み物で身体を温めると効果がありますよ。

④生活リズムを改善する

可愛い目覚まし時計

きめ細かい美肌のために、生活リズムを改善しましょう。体内時計が整っていないと成長ホルモンの分泌が上手くいかず、肌荒れだけでなく健康も害す恐れがあります。

平日は規則正しくても、休日は生活リズムが崩れがちになる方が多くいます。1日の流れが変わるので仕方がないことではありますが、肌荒れを改善してきめ細かい肌を作るためには、時間のずれを2時間以内に留めましょう。

【メイク】きめ細かい肌を作る方法&対策

①化粧下地を忘れずに

クリームを塗る女性

メイクできめ細かいハリのある肌を作りたい場合は、化粧下地を忘れないようにしましょう。化粧下地はファンデーションのノリを良くしてきめ細かい肌を作るだけでなく、メイク崩れの悩みを改善してくれます。

きめ細かい透明感のある肌を作るためには、パープルの化粧下地がおすすめです。しかし、その日のコンディションや悩みに合わせて化粧下地を選ぶことも大切です。顔色が優れない場合はピンク、くすみが気になる時にはイエローが良いでしょう。

②シミやそばかすはコンシーラーでカバー

コンシーラー

シミやそばかすといった悩みのある方は、コンシーラーを使いましょう。コンシーラーとは、シミや毛穴などの肌悩みをカバーしてくれる化粧品です。きめ細かい美肌も、シミやそばかすがあると美しさが半減します。また、毛穴の凸凹が気になるときにもコンシーラーがおすすめです。

またコンシーラーは油分が多い化粧品なので、乾燥肌が気になる方にもいいでしょう。コンシーラーを塗る時には少量ずつ重ねるように塗っていき、極力厚塗りにならないよう注意してくださいね。

③ファンデーションは薄塗りで密着

いろいろなファンデーション

きめ細かい透明感のある美肌を作るためには、ファンデーションは薄塗りを心掛けてください。リキッドタイプのファンデーションは少量塗った後、手ではなくブラシを使い肌にしっかり密着させましょう。

手でファンデーションを塗ると厚塗りやムラの原因になり、ハリ感もなくなります。また、仕上げにパウダーを乗せると、きめ細かい肌が際立つのでおすすめです。

肌のきめを粗くしてしまう原因とは?

①生活習慣の乱れ

寝転ぶ女性

生活習慣が乱れていると、肌のバランスも崩れきめが粗くなってしまうことがあります。食事や寝る時間が決まっていない、ジャンクフードが好き、運動をしていないなど、当てはまる方は注意が必要です。

生活習慣の乱れは肌だけでなく健康のためにも改善して、肌も身体も綺麗になりましょう。

②紫外線

眩しい太陽

長時間紫外線を浴びることも、きめ細かい肌のためにはNGです。先にもご紹介した通り、日焼けはシミやそばかすの原因になるだけでなく、肌の水分を蒸発させハリや潤いを奪います。

日焼け対策をして気を付けていても、紫外線を浴びてしまうことがあるでしょう。そんな時は火照った肌をクールダウンし、痛みが無くなったらたっぷり保湿をして、きめ細かい肌を目指してくださいね。

③血行不良

頬を触る女性

血行不良も、きめ細かい肌作りを妨げる原因です。血行が悪いときめが粗くなってしまうだけでなく、顔色が悪くなり不健康に見えます。顔色が優れないときは、軽くマッサージをして血行を促しましょう。

しかしマッサージのし過ぎも刺激で肌荒れを起こすことがあるので、1~3分がおすすめです。放っておくとくすみの原因にもなるので、マッサージをしてきめ細かい肌を作っていきましょう。

以下の記事では、血行を促進する食べ物を紹介しています。マッサージと併せてチェックしておきましょう!

④間違ったスキンケア

にきびのある女性

間違ったスキンケアも、きめ細かい肌を粗くしてしまう原因になることがあります。例えば、洗顔のときゴシゴシ洗いをしたり熱いお湯を使ったりすることです。いずれも肌への刺激が強く、きめを粗くしてしまう可能性があります。

またベタつくのが嫌で、肌の皮脂を落としすぎてしまう方も多くいます。油分不足になった皮膚は補うためにたくさんの皮脂を出すようになり、余計にきめを粗くしニキビの原因になるのです。正しいケアを覚えて、きめ細かい肌を作りましょう。

スキンケアと生活習慣を見直してきめ細かい肌を作ろう!

きめ細かい肌は、正しいスキンケアと生活習慣の改善でも目指すことが可能です。一度荒れてしまうと改善に時間がかかりますが、根気よく続けることできめ細かい肌になっていきますよ。この記事を参考にして、スキンケアと生活習慣を見直し、きめ細かい美肌を目指しましょう!