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2023.02.28 BEAUTY

セルフで簡単に肌年齢チェックする方法!お肌を若返らせるスキンケア対策にも注目!

見た目の若々しさに大きく関わる肌年齢、自分は何歳くらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、セルフで肌年齢をチェックする方法を紹介します。また、スキンケアや生活習慣で、肌年齢を若返らせる方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

肌年齢って何?

肌年齢とは実年齢とは異なり、肌状態を年齢化した指標です。見た目の印象にも関わるため、若々しさを感じるポイントとなります。肌年齢を判断するために、どのようなものが基準となるのでしょうか?

肌年齢の基準

①水分量

笑う

水分量は、肌年齢を知るための大切な基準の一つです。肌年齢が若いほど水分量は多くなり、乾燥した状態の肌では高く表示されます。一般的に普通肌と呼ばれる人の理想的な水分量は、35~50%です。

水分量が30%以下になると乾燥している状態となり、肌のハリやツヤなどが減るなど肌年齢にも大きく影響を与えます。

②油分量

正面

肌年齢の基準は油分量も大切な要素で、20~30%が普通肌の理想値です。一般的に10代から20代にかけては油分量が多く、テカリやニキビなどの肌悩みを抱える人が多い傾向にあります。

一方、年齢を重ねると次第に油分量が減少していくことから、乾燥肌になる人も多くなります。油分量は多すぎても少なすぎても、肌悩みを引き起こす可能性がありますよ。

③メラニン量

しみ

肌診断の基準には、メラニン量も重要です。メラニンは、太陽光の中にある紫外線を吸収したり、散乱させたりすることによって肌を守る役割をします。しかし、紫外線を浴びすぎるとメラニンが過剰に作られることや、ターンオーバーが乱れる場合もあるため注意が必要です。

メラニン量が多い場合は、将来シミになる可能性が高くなり、見た目の印象を大きく変える要素ともいえます。

上記の情報は「環境省・紫外線による健康影響」より参照しました。

以下の記事では、紫外線に負けない肌の作り方を解説しています。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

④肌の弾力

頬

肌の弾力も、肌年齢の基準として大切な要素になります。肌の弾力を保つために必要といわれるエラスチンやコラーゲンなどは、年齢を重ねるとともに減少する成分です。

肌に圧力を加えたときに、反発力が強いほど若々しい印象を与えます。カサつきやゴワつきがある場合は、弾力が損なわれている状態です。

セルフで肌年齢をチェックする方法

①チェックリストを利用

肌年齢を自分で調べるには、チェックリストを利用する方法が簡単でおすすめです。肌状態や生活習慣について、いくつかの項目に応えることで肌年齢を診断できます。

「野菜はあまり好きではない」「入浴はシャワーだけのことが多い」などの質問で、YESの数が多いほど肌年齢が高いと診断されます。簡単な方法なので、一度試してみましょう。

②1円玉を使用

肌年齢は、1円玉を使用した方法でも自宅で簡単に診断できます。頬に1円玉を30秒間押しつけて離し、元に戻るまでの時間を計測する方法です。肌診断では、時間が短いほど弾力がある若々しい肌となります。

    1円玉を使った肌診断
  • 10代:15分以内
  • 20代:16~25分以内
  • 30代:26~35分以内
  • 40代:36~45分以内
  • 50代:46分以上

③アプリを活用

スマホ

セルフでの肌年齢の診断方法として、アプリの活用もおすすめです。スマホから撮影するだけでシワやシミ、うるおいなどの項目から肌年齢が割り出されます。

多くの化粧品メーカーから、肌年齢を診断できるアプリが無料で配信されています。いくつかのアプリを試して、自分に合った診断方法を見つけてみましょう。

また、以下の記事でも肌年齢の測定方法を紹介しています。セルフスキンケアや肌の潤いを保つ方法もまとめているので、ぜひチェックしてみてください!

肌年齢が老化する原因

①肌の乾燥

不満

肌年齢の老化は、乾燥が原因の一つといわれています。肌が乾燥した状態を続けると、弾力を保つ働きをする細胞に悪い影響を与える可能性があるためです。肌の乾燥はハリがなくなり、たるみにもつながる可能性がありますよ。

②食生活の乱れ

会食

肌年齢の老化の原因として、食生活の乱れもあげられます。ご飯や甘いものなどに含まれる糖質は、肌年齢の老化に大きく関わる栄養素です。体を作るためのエネルギー源となるため適度な量は必要ですが、摂りすぎると肌に悪影響を及ぼすといわれています。

また、極端な食事制限にも注意が必要です。体に必要な栄養素が不足することにより、肌荒れや乾燥などの悩みを抱えやすくなりますよ。

③女性ホルモンの分泌の減少

不調

女性ホルモンの分泌量が減ることによって、肌年齢の老化につながるともいわれています。女性ホルモンのエストロゲンは、肌の弾力を保つ効果が期待できる成分が含まれていますが、加齢によって減少してしまいます。

30代後半になるとエストロゲンの分泌量が減少し始め、更年期に入ると急激に減るため肌の悩みが起こりやすくなります。

以下の記事では、エストロゲンが含まれている食べ物を紹介しています。女性ホルモンのバランスを整えたい方は、ぜひチェックしてみてください!

スキンケア|肌年齢を若返らせる方法

①刺激の少ないクレンジングや洗顔料を使う

洗顔

肌年齢を若返りさせる方法として、刺激の少ないクレンジングや洗顔料の使用をおすすめします。洗浄力の強すぎる洗顔料は、肌に必要な油分まで取り過ぎてしまう可能性があり、うるおい不足になるため注意しましょう。

また、メイクをしっかり落とそうと、ゴシゴシこすることも刺激になります。低刺激性と記載のあるものや、泡立ちが良くて摩擦が少ない洗顔料を使うと、肌への負担の軽減につながって若返りにも役立つでしょう。

②しっかり保水する

化粧品

肌年齢の若返りには、しっかりと保水する方法も有効です。水分量が減って乾燥しがちな肌は、シワやたるみなどにつながる可能性があるため注意しましょう。

化粧水で足りない水分を補ってうるおいを与える方法は、肌年齢の老化を防いで若返りにつながるといわれています。

③保湿ケアする

クリーム

肌年齢の若返りの方法には、保湿ケアも大切です。化粧水で保水しても、そのままでは乾燥しやすいため、うるおいを閉じ込める保湿アイテムが必要です。

乳液やクリームなどのスキンケアアイテムはうるおいを保つ効果が期待でき、ハリやツヤのある肌へとつながりますよ。

④美容液やパックでのスペシャルケア

頬に塗る

肌年齢の若返りの方法として、美容液やパックでのスペシャルケアを取り入れることもおすすめです。特に、シミやシワは肌年齢を診断するうえで重要なポイントとなるため、悩みの対策になるアイテムを使用しましょう。

⑤紫外線対策を行う

日焼け

肌年齢の若返りの方法には、紫外線対策を行うことも大切です。紫外線を長く浴びると、日焼けや乾燥などの悩みを抱えやすくなります。さらに、紫外線はすぐに現れる症状だけでなく、長期的に浴びることでシミやシワなどができやすくなってしまいます。

日焼け止めを普段のスキンケアに取り入れ、毎日使用する方法がおすすめです。また、外出時には帽子や日傘を使用し、紫外線をできるだけカットしましょう。

上記の情報は「環境省・紫外線環境保健マニュアル」より参照しました。

⑥美顔器を使用

肌年齢の若返りには、美顔器を使用する方法もあります。肌悩みを良くする効果が期待でき、年齢を感じ始めた肌の若返りにも役立つといわれるアイテムです。

美顔器は、肌の悩みに合わせて備わっている機能が異なります。肌悩みの対策に合う美顔器を選ぶことで、より肌年齢に効果的でしょう。

生活習慣|肌年齢を若返らせる方法

①食生活を改善する

サラダ

肌年齢の若返りの方法は、食生活の改善が効果的といわれています。美肌作りの方法として、栄養バランスの整った食事が欠かせません。栄養バランスの偏った食事や欠食などを避け、体に必要な栄養素をしっかり摂れるようなメニューを心掛けましょう。

また、食事の時間帯にも注意が必要です。夜遅い時間帯は活動量が減るため、摂取したエネルギーを消費しきれないことがあります。夕食は就寝に近い時間帯から避け、なるべく早めに済ませると消化吸収されるため、肌の悩みも抱えにくくなるでしょう。

②良質な睡眠

ベッド

肌年齢の若返りの方法として、良質な睡眠が必要です。睡眠と食事には大きな関わりがあり、睡眠不足すると食欲が増大するといわれています。エネルギーの過剰摂取は、肌に悪い影響を及ぼす可能性があるため、注意しなければなりません。

良質な睡眠はストレス対策にもなるため、肌悩みを抱えにくくなって肌年齢を保つ効果が期待できますよ。

上記の情報は「厚生労働省 e-ヘルスネット・睡眠と生活習慣病との深い関係」より参照しました

③筋トレをする

足上げ

肌年齢の若返りの方法は、筋トレもおすすめです。継続的に運動することによって血流を良くしたり、肌のハリをアップさせたりする効果が期待できます。

日々の生活習慣に筋トレを取り入れ、若々しい印象を与える肌を作りましょう。

肌年齢を守るために若返らせる方法を試してみよう

横顔

肌年齢は、普段のスキンケアや生活習慣によって大きく変化します。肌の変化が気になり始めてからではなく、今から始めることがおすすめです。日々の生活に若返らせる方法を取り入れることによって、将来の肌年齢が変わってくるでしょう。