• Home
  • >
  • HEALTH
  • >
  • 座るだけのバランスボール...
2023.02.27 HEALTH

座るだけのバランスボールの消費カロリーは?ダイエットに効果的な使い方や選び方

健康的な体作りやエクササイズをしたい方に人気のバランスボール。バランスボールは正しい使い方をすることで、より効果的にダイエットすることができます。今回は、ダイエットに効果的なバランスボールの使い方や選び方をご紹介します。是非ご覧下さい!

バランスボールってダイエットにいいの?

エクササイズやダイエット目的で使われることが多いバランスボール。椅子代わりに使用することでも運動になり、カロリーが消費できることから、女性を中心に人気を集めています。

日常生活の中で手軽に使えるバランスボールですが、使い方や実際の消費カロリーが分からないという方も多いのではないでしょうか?バランスボールに座るだけで実際どのくらいカロリーが消費されるかも紹介していきます。

座るだけのバランスボールの消費カロリーはどのくらい?

バランスボールに座るだけの消費カロリーは1時間あたり4kcal

バランスボールに座るだけで、1時間に4kcalが消費できると言われています。仕事などで長時間椅子に座る機会が多い方は、椅子をバランスボールに変えることで消費カロリーを増やす効果が期待できます。(*1)

ジョギングや筋トレなどの激しい運動が苦手な方でも、座るだけのバランスボールなら気軽に始められます。家事や育児、仕事の合い間を利用してダイエットしたいときにもおすすめです。

バランスボールは続けることが大切

バランスボールは、消費カロリーが多い有酸素運動などと比べて、すぐに効果が現れません。仕事やテレビを見ながらなど、日々の生活の中で何かをしながら行えるという最大の利点を生かして、こまめに行うことが必要です。毎日コツコツ続けて行うようにしましょう。

(*1)は、life hackerの「『座ってるだけでダイエット? 姿勢が良くなる?』バランスボールにまつわる研究結果」を参考にしました。

バランスボールの効果とは

バランスボールの効果①腰痛や肩こりの解消

バランスボールの効果の1つ目は、腰痛や肩こりの解消です。肩こりや腰痛でお悩みの方は、日常生活にバランスボールを取り入れてみましょう。バランスボールを使って全身の筋肉をほぐすことで、血行が良くなって代謝がアップします。

バランスボールは、自宅や仕事先など座るだけでカロリーが消費できます。筋肉のコリが気になるときは、バランスボールに座って体を動かしてみましょう。

バランスボールの効果②基礎代謝が上がる

ウォーターボトルを持った女性

バランスボールの効果の2つ目は、基礎代謝が上がることです。バランスボールを使って体幹を鍛えることで、筋肉量がアップします。筋肉量が増えると、基礎代謝が上がって脂肪を燃焼しやすい体になります。

体重を落としたり健康的な体作りを目指したりする場合、基礎代謝を上げることがおすすめです。バランスボールを積極的に日常生活に取り入れて、体幹を鍛えるようにしましょう。

バランスボールの効果③体が引き締まる

ボディラインが綺麗な女性

バランスボールの効果の3つ目は、体が引き締まることです。バランスボールは座るだけではなくて、ストレッチやエクササイズなど、さまざま使い方ができるアイテムです。鍛えたい場所を選んでエクササイズを行うと、より効率的に体を引き締めることができます。

以下の記事では、バランスボールを使用した簡単なエクササイズ方法を紹介しています。ながら運動として気軽に実践できるので、ぜひチェックしてみてください!

バランスボールの効果④姿勢が良くなる

バランスボールの効果の4つ目は、姿勢が良くなることです。バランスボールを使用すると、普段使わない筋肉が鍛えられることによって、体のバランスが整って歪みを改善してくれます。

バランスボールは、使い方によっては体を痛めてしまうことがあります。使用する際は、正しい姿勢を意識して行うようにしましょう。

バランスボールの効果⑤運動不足の解消

バランスボールの効果の5つ目は、運動不足の解消です。ダイエットはしたいけれど運動は苦手という方にも、バランスボールはおすすめです。室内で手軽にできるバランスボールは、気温や天候に関係なく、気が向いた時にいつでも運動できますよ。

バランスボールは、仕事などで体を動かす機会が少ない方にもぴったりです。ジムに行く時間がない方や、日常生活の中で気軽にできる運動をお探しの方は是非試してみてください。

ダイエット効果を上げるバランスボールの使い方とは

バランスボールの使い方①腹筋を意識する

バランスボールを使うときは、腹筋を意識しましょう。バランスボールはインナーマッスルを鍛えたい方におすすめです。下腹部に力を入れて姿勢を正すことで、体の歪みが整って脂肪が燃焼しやすい体になりますよ。

腹筋が苦手な方は、バランスボールを使ってお腹周りを鍛えてみましょう。バランスボールを使うと、腹筋の前側だけではなく腹横筋や外腹斜筋などの脂肪を効率良く燃焼できます。

バランスボールの使い方②背筋を伸ばす

ダイエット効果を上げたいときは、背筋を伸ばしてトレーニングすることを意識しましょう。背中を伸ばすことで姿勢が整って、効率良く体幹を鍛えられます。前かがみになったり無理に後ろにそったりせずに、体の中心を意識しながら行うことがポイントです。

バランスボールの使い方③左右均等に力を入れる

左右均等に力を入れることも、ダイエット効果を上げるためのポイントです。人間の体の筋肉は、左右均等に発達していません。そのため、バランスボールでトレーニングするときは、左右均等に力を入れることを意識しましょう。

左右均等に負荷をかけることで、筋力のバランスが整って体の歪みの解消にも繋がります。体の歪みは、腰痛や冷え、むくみ、血行不良などを引き起こします。バランスボールで歪みを整えることで、体の不調が解消されて痩せやすい体へと変化していきます。

以下の記事では、バランスボールの効果的な使い方について紹介しています。バランスボールを購入したけど上手く使いこなせないと悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください!

ダイエットにおすすめのバランスボールのトレーニング方法

トレーニング方法①正しい姿勢で座る

正しい姿勢でトレーニングを行うことは、バランスボールを使ううえでの基本です。ボールに座ってダイエットしたいときは、ボールの中心に座って足を肩幅程度に開きましょう。膝は90度に曲げてから背筋を伸ばして、体の中心を意識することがポイントです。

座るだけのトレーニングは、有酸素運動や筋トレと比較して消費カロリーは少なめですが、空いた時間を使って効率良くダイエットしたいときにぴったりです。気軽に運動不足を解消したいときにもおすすめなトレーニング方法ですよ。

トレーニング方法②四つん這いで体幹を鍛える

ヨガをする女性

こちらは、インナーマッスルや体幹を鍛えて、脂肪が燃焼しやすい体を作りたいときにおすすめなトレーニング方法です。ボールの上に四つん這いになって、左右どちらかの腕を真っ直ぐ前に伸ばして1分ほど姿勢を維持します。左右交互に3回ほど行いましょう。

姿勢を維持するときは、呼吸を止めないことがポイントです。慣れないうちは回数を減らしたり、キープの時間を少なくして少しずつ時間を伸ばしていきましょう。

トレーニング方法③スクワット

スクワットする人

バランスボールで下半身を鍛えたいときは、スクワットがおすすめです。壁を背に立ってから、バランスボールを背中に挟みます。ボールを落とさないようにして、膝が90度になるまでゆっくりと体を真下に下ろして戻ります。

バランスボールを使ったスクワットは、1日に30回ほどを目安に行いましょう。太ももや腰回り、ヒップを引き締めたいときにぴったりのトレーニング方法です。

バランスボールのおすすめの選び方

バランスボールの選び方①自分に合ったサイズを選ぶ

選び方の1つ目は、自分に合ったサイズを選ぶことです。体のサイズと合わないバランスボールを使用すると、足が床につかなかったり、姿勢が崩れて体に負担がかかることがあります。

バランスボールのサイズを選ぶ際は、身長を一つの目安にしましょう。例えば、身長150cm以下の方はバランスボールの直径が45cm〜55cm、180cm以上の方であれば75cm〜85cmのバランスボールがおすすめです。(*4)

バランスボールの選び方②耐荷重で選ぶ

選び方の2つ目は、耐荷重で選ぶ方法です。バランスボールの耐荷重は種類によって異なります。耐荷重は体重だけではなく、運動でバランスボールにどれくらいの負荷がかかるかによって異なります。

ジャンプしたり頻繁にバランスボールを使用したりする場合は、耐荷重が大きいものを選びましょう。座るだけであったり毎日使用しなかったりと、バランスボールにかかる負荷が少ない場合は、自分の体重よりも耐荷重が少し大きいものを選ぶと安心です。

バランスボールの選び方③初心者はノンバーストタイプがおすすめ

選び方の3つ目は、ノンバーストタイプを選ぶ方法です。ノンバーストタイプは、バランスボールが二重構造になっているため、ハードなトレーニングをしたい場合にも初心者にもおすすめといえます。

また、万が一破れて穴が空いたときでもゆっくりと萎むため安心です。初心者の方や使用頻度が高い場合は、ノンバーストタイプのバランスボールを選びましょう。

バランスボールの選び方④使用する目的に合わせて選ぶ

選び方の4つ目は、使用目的に合わせて選ぶ方法です。ハードなトレーニングを目的とする場合、耐荷重の大きいものや破れても安心なノンバーストタイプがおすすめです。

一方、椅子の代わりにバランスボールを使用したり使用頻度が低い場合は、手軽に使える軽量で小さめのサイズがぴったりです。また、付属として取っ手が付いているものは座ったときに安定感が出るため、初心者でも使いやすいですよ。

健康長寿ネットの「バランスボール運動の効果と方法」を参考にしました。

バランスボールを生活の中に上手く取り入れてダイエットをしよう!

座るだけでカロリーが消費できるバランスボールは、忙しい方や効率良くダイエットしたい方におすすめのアイテムです。使用する際は姿勢を正し、引き締めたい部分を意識して行うと効果的ですよ。

日常生活の中に気軽に取り入れられるので、バランスボールを正しく使用して健康的にダイエットしましょう!

また、以下の記事ではバランスボールを使用した簡単なエクササイズを紹介しています。初心者向けのトレーニングも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!