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2023.02.24 BEAUTY

昼抜きダイエットは本当に効果的なの?メリット・デメリットを徹底解説

食事を抜くと太るといわれているけど、昼抜きダイエットは大丈夫なの?本当に体重は落とせる?そこで今回は、昼抜きダイエットが本当に効果的か気になる方のために解説していきます。昼抜きダイエットのメリットやデメリットもご紹介するので、是非チェックしてくださいね!

昼抜きダイエットは健康法の一つ?それとも太るの?

昼抜きは健康法の一つにも数えられる方法です。昼抜きダイエットの場合、1日2食を習慣にすることで、体重を減らしたり健康に良い影響を与えたりする方法として知られています。

また、昼抜きダイエットは「朝食抜きダイエット」と呼ばれることもあります。毎日のごはんを1日2食にすると、食事の時間帯が変わるためです。これは、朝の遅い時間に摂る食事を朝食と呼ぶのか、それとも昼食と呼ぶのかという違いなので、ここでは「昼抜き」としてご紹介します!

しかし、健康法にもなる昼抜きダイエットでも、正しいやり方は知っておく必要があります。間違ったやり方をすると、太ってしまう可能性がありますよ。健康法としても逆効果にならないよう、メリットやデメリット、やり方のポイントなどは押さえておきましょう。

昼抜きダイエットのメリット

昼抜きダイエットでは、体重コントロールに関するメリット以外にも期待できる効果がありますよ。ここからは、1日2食のごはんを続けることによるメリットをご紹介していきます。

カロリーカットできる

昼抜きダイエットのメリットは、カロリーカットできることにあります。昼抜きでごはんを1日2食にすることは、単純にカロリーカットにつながります。生き物が太る一番の理由はカロリーの摂りすぎなので、効果が期待できるのです。

1日に必要なカロリー量は、活動量が少ない女性で1,400~2,000kcal、男性で2,200kcalほどです(*2)。この数値に近づけるよう昼抜きダイエットで上手にコントロールしてみましょう。

(*2)は、農林水産省「実践食育ナビ(対象者の身体活動レベルでコマの大きさが決まる)」より参照しました。

糖質カットもできる

昼抜きダイエットでごはんを1日2食にすると、糖質カットというメリットにもつながります。ごはんの主食が1回分少なくなることは、糖質が気になる方にとって嬉しいポイントですよね。

また、糖質カットはダイエットだけでなく、健康面でも必要とされることがあるので意識してみましょう。

以下の記事では、糖質ゼロと表示されている食べ物や飲み物について解説しています。こちらの記事も参考にチェックしてみてください!

健康に良い影響が期待できる

健康に良い影響が期待できるのも、昼抜きダイエットのメリットです。昼抜きダイエットで太ることを避けられるだけでも、健康サポートになりますよ。

また、ごはんを食べる間隔が空いてプチ断食のような食生活になるので、消化器官を休ませたい方にもおすすめです。

パフォーマンスがアップする

昼抜きダイエットには、仕事のパフォーマンスがアップするというメリットもあります。昼ごはんを食べると、午後から眠気を感じやすくなりますよね。昼抜きダイエットをすることによって、眠気も感じづらくなり、集中力も上がるといわれていますよ。

節約につながる

節約につながることも、昼抜きダイエットのメリットです。ごはんが1日2食になるため、1食分の食費が浮くことにます。また、昼ごはんを自分で準備している方にとっては時間の節約にもなりますよ。

昼抜きダイエットのデメリット

昼抜きダイエットには、いくつかのデメリットもあります。昼の食事を食べないことで、ダイエットや健康に影響するデメリットが生じることもあるので気をつけておきましょう。

栄養不足になりやすい

昼抜きダイエットでは、昼の食事を食べないことになるので、栄養不足になりやすいというデメリットがあります。毎日を健康に過ごすために必要な栄養は決まっています。1食でも食べないことになると、必要量が満たされにくくなるので気をつけてください。

昼抜きダイエットで栄養不足にならないために、朝食と夕食で何をどれだけ食べるのか意識しておく必要があります。

以下の記事では、一人暮らしの方にもオススメな栄養満点の簡単レシピを紹介しています。こちらの記事もぜひチェックしてみてください!

リバウンドの恐れがある

昼抜きダイエットは、成功してもリバウンドの恐れがあります。昼抜きでダイエットが成功したからといって、いきなり1日3食の生活に戻るのはやめましょう。脂肪が戻ってリバウンドする可能性が高くなりますよ。

昼抜きダイエットに成功したら、軽い食事から戻るようにしてください。摂取カロリーを意識しながら、消費カロリーを上回らない程度の食事に戻すことが大切です。ダイエットに成功したからと油断せずに、リバウンドというデメリットも抑え込みましょう。

ストレスが溜まることがある

ストレスが溜まる可能性があることも、昼抜きダイエットのデメリットの一つです。お腹が空いているのにお昼が食べられないのは、ストレスだと感じる方も少なくありません。

また、昼ごはんを食べないことに慣れないうちは、お腹が空いてイライラする可能性もあります。昼抜きダイエットをするときは、空腹を感じにくくする工夫やある程度の慣れが必要です。

昼抜きダイエットを成功させるためのポイント

昼抜きダイエットは、成功させるために守っておきたいポイントがあります。太る原因になったり、ストレスを溜めやすくなったりしないように、以下のポイントに注意しておきましょう。

朝食の時間を遅くする

昼抜きダイエットでは、朝食の時間を遅くすることがポイントになります。朝食を遅めの時間にすると、昼食の時間帯にお腹が空きづらくなりますよ。いつもの習慣で朝の早い時間に朝食を取ってしまうと、空腹でストレスが溜まりやすくなるので気をつけましょう。

朝食におすすめの時間は、午前9時または10時ごろです。簡単で消化のよい朝食ではなく、しっかりとした献立てにして腹持ちのよいものを食べるようにしてください。昼抜きダイエットをしても空腹を感じにくくなりますよ。

夕食の時間を早くする

夕食の時間を早くすることも、昼抜きダイエットの大切なポイントです。昼抜きダイエットでは、朝食と夕食はしっかり食べる必要があるため、遅い時間に食べると太る原因になりかねません。遅くても午後7時までには夕食を取るようにしましょう。

また、昼抜きダイエットでの夕食は、朝食から9~10時間ほど空けてから食べるようにしてください。例えば、朝食を取ったのが午前9時であれば、夕食は午後6~7時に食べるとよいですよ。自分の生活リズムに合った時間を選びましょう。

規則正しく食事する

昼抜きダイエットを成功させるポイントとして、規則正しく食事することも挙げられます。朝食と夕食の時間を定めたら、あまり食事の時間を前後させないようにしましょう。昼抜きダイエットのメリットよりも、デメリットのほうが出やすくなってしまいますよ。

また、1日2食の食事をさらに抜くこともやめましょう。昼抜きダイエットを行っている最中に、さらに朝食又は夕食を食べないようにすると、体重は減っても健康に悪い影響を与えてしまいます。

栄養バランスに配慮する

昼抜きダイエットでの栄養不足を避けるために、バランスの良い食事に配慮することも大切です。健康法とされるのも、栄養バランスがしっかりとした食事が取れているという前提があってのことです。

食事の栄養バランスを良くしたい方は、農林水産省で紹介されている「食事バランスガイド」などを参考にしてみてください。(*4)。主食や主菜、副菜などで摂っておきたい食品の種類と量を紹介していますよ。

食事だけでは十分な栄養が摂れないときは、サプリメントやプロテインで補給するのもおすすめです。昼ごはんを食べないことで栄養不足にならないように、足りない栄養素を摂る工夫をしましょう。

(*4)は、農林水産省「実践食育ナビ(『何を』『どれだけ』を5つの料理グループで表示)」より参照しました。

以下の記事では、バランスの取れた食事について解説してます。どのような食材を食べれば良いのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください!

昼食抜きダイエットを進めるときの注意点

昼抜きダイエットでは、注意点を意識しながら進めていくことも大切です。1食分の食事を抜くため、健康面での影響が出ないように注意しておきたい点をご紹介します!

継続は1ヶ月が目安

昼抜きダイエットを進めるときは、1ヶ月の継続を目安にしましょう。ダイエットが成功したのであれば継続する必要はありません。また、あまり長く続けすぎても栄養が不足して健康に影響が出る恐れがあります。

そのため、昼抜きの生活は1ヶ月を目安に切り上げるのがおすすめです。リバウンドしないように注意しながら、少しずつ食事を増やしていきましょう。

水分補給を忘れずに

昼抜きダイエットを進める際の注意点は、水分補給を忘れないことも大切です。食事を抜くダイエットで水分摂取を忘れてしまうことは珍しくありません。また、食事から得られるはずだった水分も摂れなくなるので、水分不足にならないように注意してください。

昼抜きダイエットでの水分補給は、常温の水をこまめに飲むようにしましょう。清涼飲料水は、カロリーオーバーになる恐れがあるので避けてください。1日に必要な水分量は2.5Lなので、食事や飲み水からの摂取量を意識しましょう(*5)。

(*5)は、厚生労働省「『健康のために水を飲もう』推進運動」より参照しました。

どか食いに気をつける

昼抜きダイエットで陥りやすいのは、食事の際のどか食いです。食事の間隔がいつもより長いので、空腹から一気に食べ過ぎてしまうことがあります。しかし、どか食いは胃腸にもダイエットにもよくないので、避ける必要があります。

どか食いを予防したい場合は、必要量の食事だけを盛り付けるようにしたり、ゆっくり噛んで食べたりする工夫をしてみましょう。食事が終わったらすぐに片付けて、ついつい食べ続けないようにすることも大切ですよ。

昼抜きダイエットは無理のない範囲で行いましょう

昼抜きダイエットは、口コミで「太る」といわれることも多い方法ですが、やり方を間違えなければ効果は見込めます。このダイエット方法は、カロリーカットや糖質カットをしやすい点が魅力的ですよ。健康法としても選ばれることが多いので、上手に取り入れると良いでしょう。

しかし、ダイエットを行う際に無理は禁物です。頑張り過ぎてしまうと栄養不足になる可能性があるので、無理のない範囲で健康的に体重を落とすようにしてください。