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2023.02.02 RECIPE

バランスの取れた体に良い食事って?不足や偏りを改善して健康的な食生活を送ろう!

健康を維持するためには、バランスが取れた体に良い食事を摂る必要があります。しかし体に良い食事とは具体的にどのようなメニューを指すのか、ピンとこない人も多いでしょう。そこで今回は、体に良い食事とは何か、どんな食べ物を摂れば良いのかを解説します!

体に良い食事ってどんなもの?

健康や美容を維持するためには、体に良い食事を摂ることが大切です。しかし「体に良い食事」と聞いても、具体的にどのようなメニューを摂ればいいのか悩んでしまいますよね。

厚生労働省は、健康の保持や生活習慣病の発症を予防するため、エネルギーや栄養素の摂取量を定めています。この基準をクリアしているものが、「体に良い食事」の目安といえます。様々な栄養をバランスよく摂ることが、健康や美容の改善につながるのです。

体に良い食事の栄養素とは?

体に良い食事とは、栄養バランスが取れているメニューのことを指します。健康を維持・改善するためには、一体どのような栄養素を摂取すれば良いのでしょうか。以下に摂取したい栄養素をまとめていますので、目を通してみましょう。

体に良い食事の栄養①たんぱく質

肉

体に良い食事として摂るべき栄養素に、たんぱく質が挙げられます。たんぱく質は血液や皮膚、筋肉など、体を構成するのに欠かせない主要成分です。たんぱく質が足りていないと、体の組織組織構成が追いつかず、結果としてエネルギー不足になってしまいます。

以下の記事ではたんぱく質がたっぷり摂れるレシピを紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

体に良い食事の栄養②ミネラル

ミネラル

健康な体を維持したいのなら、毎日の食事からミネラルを補給することが大切です。人間の体に必要とされるミネラルは、鉄分やナトリウム、カルシウムなど16種類存在します。不足しやすい栄養素でもあるので、ミネラルの多い食べ物をしっかり摂取するように心がけましょう。

体に良い食事の栄養③ビタミン

ビタミンA

体に良い食事に欠かせない栄養素として、ビタミンが挙げられます。ビタミンは人間の体内で合成することがほぼできないため、食べ物から補うことが必要です。栄養に偏りが生じないよう、野菜や果物からビタミンを補給しましょう。

体に良い食事の栄養④食物繊維

お腹

健康や美容の維持・改善には、食物繊維の摂取も必要になります。食物繊維は「第六の栄養素」とも呼ばれており、腸内細菌のバランスを整えたり食物を分解したりと様々な働きを担っています。人の体に欠かせない成分なので、なるべく毎日摂取しましょう。

体に良い食事の栄養⑤糖質・脂質

スイーツ

糖質や脂質も、体に必要な栄養素の一種です。糖質・脂質は、体や脳を動かすエネルギー源となる大切な栄養素です。ただし摂りすぎると、肥満や病気の原因になるため注意が必要です。

体に良い食事として摂りたい食べ物とは?

体に良い食べ物①牛肉

ステーキ

体に良い食事として、牛肉が挙げられます。牛肉にはビタミンやたんぱく質といった栄養素がバランスよく含まれているのが特徴です。また脂肪燃焼効果のある成分も入っているため、体重が気になる人にも適した食べ物といえます。

体に良い食べ物②玄米

ご飯

玄米も、体に良い食事として摂りたい食べ物の一つです。玄米にはビタミンEやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれており、白米よりも栄養価が高いのが特徴です。体の免疫力を高める効果や、腸内環境改善にも期待できますので、積極的に取り入れてみましょう。

以下の記事では、玄米ダイエットのメリットを紹介しています。玄米はしっかりと食べながら痩せるダイエットにも向いているので、ぜひ目を通してみてください!

体に良い食べ物③大豆

豆腐

体に良い食事として食生活に取り入れて欲しいのが、大豆製品です。大豆には細胞を活性化させる大豆たんぱく質や、腸の働きをサポートする食物繊維などが豊富に含まれています。納豆や豆腐など食生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ毎日の食事に加えてみましょう。

体に良い食べ物④にんじん

キャロット

健康・美容の改善に欠かせない食べ物として、にんじんもおすすめです。にんじんはビタミンAや食物繊維、ミネラルを含んでいます。抗酸化作用やアンチエイジング効果にも期待でき、美容のコンディションが気になる人にも適している野菜です。

体に良い食べ物⑤かぼちゃ

パンプキン

体に良い食事としておすすめなのが、かぼちゃです。かぼちゃにはビタミンA・ビタミンE・ビタミンCがバランスよく含まれているほか、エネルギー生産に欠かせない糖質も摂取できます。糖質は含まれていますがカロリーは低めなので、ダイエット中でも食べられますよ。

体に良い食べ物⑥ブロッコリー

ブロッコリー

体に良い食事に改善しようと考えているなら、ブロッコリーを食事に取り入れるものおすすめです。ブロッコリーにはビタミン類や食物繊維など、健康な体作りに欠かせない成分が含まれています。

体に良い食べ物⑦青魚

魚

体に良い食事として思い浮かびやすいのが、この青魚ではないでしょうか。青魚からはカルシウムやDHA、EPA、ビタミンDなど、不足しがちな栄養を補うことができます。健康・美容効果にも期待できる食べ物なので、積極的に取り入れましょう。

体に良い食べ物⑧海藻

海藻類

わかめや昆布といった海藻も、体に良い食事として取り入れたい食材の一つです。海藻類には免疫機能をサポートするミネラルや、整腸作用を持つ食物繊維などが豊富に含まれます。サラダやスープなどで手軽に摂取できますので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみましょう。

体に良い食べ物⑨煮干し

小魚

小魚を干して作る煮干しも、栄養が豊富で体に良いとされています。煮干しにはビタミンDやビタミンE、ミネラル、たんぱく質など、健康に欠かせない栄養がバランスよく含まれています。中でもカルシウムの含有量が多いので、骨や歯の健康を守りたい人におすすめです。

体に良い食べ物⑩オリーブオイル

オイル

体に良い食事として取り入れて欲しいのが、オリーブオイルです。オリーブオイルに含まれているオレイン酸という脂質には、腸内の悪玉コレステロールを減らす作用があります。またビタミンEやビタミンAも豊富なので、美容改善効果にも期待できますよ。

体に良い食べ物⑪ナッツ類

ナッツ

アーモンドやクルミ、カシューナッツといったナッツ類も、体に良い栄養素をたっぷり含む食べ物です。ナッツにはビタミンEや良質な脂質がたっぷり含まれており、肌の乾燥や老化予防に効果的だとされていますよ。

歯応えがあるので満腹になりやすく、おやつ代わりに食べられるのも魅力です。スナック菓子やスイーツの代わりにナッツを取り入れれば、美容や健康の改善に期待ができます。

体に良い食べ物⑫柑橘類

レモン

柑橘類も、体に良い食事として取り入れたい食材です。オレンジやレモン、みかんといった柑橘系の果物には、免疫細胞の働きを助けるビタミンCが含まれています。風邪を引きやすい、体調を崩しやすいという人は、柑橘系のフルーツを食べるようにしてはいかがでしょうか。

体に良い食事のメニュー例

メニュー例①玄米の五目炊き込みご飯

ご飯

体に良い食事のメニュー例として、玄米の五目炊き込みご飯が挙げられます。ビタミンやミネラル、たんぱく質といった栄養素をバランスよく摂ることができるメニューです。材料を切ってご飯と一緒に炊くだけなので、簡単にできるのも嬉しいポイントですね。

    玄米の五目炊き込みご飯(2人分) 材料
  • 玄米 1合
  • 鳥もも肉 1枚
  • しめじ 1/2パック
  • にんじん 1/3本
  • A.めんつゆ 大さじ1
  • A.醤油 大さじ1
  • A.酒 小さじ2
  • A.和風だし 小さじ1
    玄米の五目炊き込みご飯 レシピ
  1. にんじんの皮を剥き、いちょう切りにします。しめじは石づきを取って小房に分け、鳥もも肉は一口大に切ります。
  2. 炊飯器に玄米とAを入れ、1合の目盛りまで水を加えて混ぜます。
  3. ①を釜に入れ、通常通り炊飯します。
  4. 炊き上がったら器に盛って完成です。

メニュー例②かぼちゃと野菜のオイスターソース炒め

野菜炒め

体に良い食事で健康を改善したいのなら、かぼちゃと野菜のオイスターソース炒めがおすすめです。牛肉に含まれるたんぱく質や、かぼちゃ・ブロッコリーのビタミンDなど、不足しがちな栄養を補えますよ。

    かぼちゃと野菜のオイスターソース炒め(2人分) 材料
  • 牛こま切れ肉 250g
  • かぼちゃ 1/4個
  • ブロッコリー 30g
  • 鶏がらスープの素 大さじ1
  • オイスターソース 大さじ5
    かぼちゃと野菜のオイスターソース炒め レシピ
  1. かぼちゃは皮を剥き、一口大に切ります。
  2. ①とブロッコリーを耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱します。
  3. フライパンで牛肉を炒め、色が変わってきたら②を入れます。
  4. 鶏ガラスープの素とオイスターソースで味つけをしたら完成です。

メニュー例③青魚と野菜の南蛮漬け

マリネ

青魚と野菜の南蛮漬けも、バランスが取れていて体に良い食事です。栄養がたっぷり摂れるだけでなくカロリーも低めなので、ダイエット中の方にもおすすめです。

    青魚と野菜の南蛮漬け(2人分) 材料
  • サバ 2切れ
  • なす 1/2本
  • かぼちゃ 1/4個
  • パプリカ 1/2個
  • しめじ 1/2パック
  • 油 適量
  • 塩 少々
  • 米粉 大さじ2
  • カレー粉 小さじ2
  • A.出し汁 1カップ
  • A.醤油 大さじ2
  • A.みりん 大さじ2
  • A.砂糖 大さじ1
  • お酢 大さじ1
    青魚と野菜の南蛮漬け レシピ
  1. サバに塩を振り、米粉とカレー粉をまぶします。
  2. 野菜類を全て食べやすい大きさに切ります。
  3. 鍋にAの調味料を入れて加熱し、沸いたら火を止めて火を止めてお酢を加え、粗熱を取ります。
  4. ②の野菜と①のサバを油で素揚げし、③に入れます。
  5. 全体を馴染ませたら完成です。

メニュー例④海藻のねばねばサラダ

海藻サラダ

海藻のねばねばサラダも、健康のためにおすすめといえるメニューです。納豆と玉ねぎ、海藻を混ぜ合わせるだけで作れますので、時間がない日の食事にもぴったりです。あっさりとした味わいとなっており、食欲がないときでも無理なく食べられますよ。

    海藻のねばねばサラダ(2人分) 材料
  • 海藻ミックス 10g
  • 納豆 2パック
  • 新玉ねぎ 1個
  • A.醤油 大さじ1
  • A.砂糖 小さじ2
  • A.ごま油 小さじ2
    海藻のねばねばサラダ レシピ
  1. 新玉ねぎは薄切りにし、水に5分ほどさらしてから水気を絞ります。
  2. ボウルに海藻ミックスと水(分量外)を入れ、5分ほど置いて戻します。
  3. ボウルにAと納豆、納豆のタレ、②を入れて混ぜ合わせます。
  4. 器に①をしき、③の海藻ミックスを乗せたら完成です。

体に良い食事を摂って健康を維持しましょう!

体に良い食事を毎日摂取することで、健康や美容のコンディションが維持できます。どのような栄養素を摂れば良いのか、どんな食べ物が適しているのか、しっかり理解しておきましょう。今回紹介したメニュー例などを参考にして、毎日の食生活を見直してみてくださいね。

また、以下の記事では簡単に作れる献立を紹介しています。バランスも考えられているレシピが豊富にあるので、ぜひチェックしてみてください!