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2023.02.24 BEAUTY

肌荒れの原因は枕にあり?カバーの手入れや肌にいい素材を活用して清潔を保とう

いつも使っている枕は、実は肌荒れに関係することをご存知ですか?肌荒れの原因になる理由を押さえて、自分が使っている枕は大丈夫なのかチェックしてみましょう。枕やカバーのお手入れ方法や、おすすめの素材などもご紹介していくので、是非参考にしてくださいね!

枕って肌荒れに影響するの?

いつも使っている枕は、肌荒れに影響することがあります。肌荒れとは、肌の表面がカサついたり、ブツブツしたりしている状態のことです。場合によっては炎症やニキビなどが出ることもあります。

枕やカバーが肌荒れに影響するのは、寝ているときに枕に顔の肌が触れてしまうためです。使っている枕がお肌にいい状態のものでないと、接触したときに肌荒れを招く原因を作ってしまいます。

肌荒れ改善を目指す場合は原因を押さえ、枕が肌に影響するかをチェックしておきましょう。原因に心あたりがあれば、正しいお手入れ方法や肌にやさしい素材の枕カバーを取り入れてみてください。それではここから、改善に役立つ情報をまとめてご紹介していきます!

枕&カバーが肌荒れの原因になる理由

自分が使っている枕やカバーは、知らないうちに肌荒れの原因になる可能性があります。肌荒れの原因や理由をご紹介するので、該当する枕やカバーを使っていないかチェックしていきましょう。

自分に合わないため

枕の高さや大きさが自分に合っていない場合、肌荒れの原因になります。自分に合わない枕は、睡眠不足を招きやすいためです。質のいい睡眠が不足することは、ターンオーバーの乱れにつながりますよ。その結果、古い角質がキレイに排出されずに肌荒れするのです。

睡眠不足から肌荒れになってしまわないよう、枕の高さや大きさは自分にフィットするものを選びましょう。首がしっかり支えられて、寝返りできる大きさのものがおすすめです。専門のお店で相談すれと、自分に合ったものが見つかりますよ。

素材が合わないため

枕カバーの素材が合わないことも肌荒れの原因になります。特に、化学繊維の枕カバーを使っているときは注意してください。肌が枕に触れたとき、摩擦の刺激で肌荒れしやすくなります。

肌への刺激は肌荒れの大きな原因の一つです。刺激を与えにくい素材の枕やカバーを使って、肌荒れを防ぐようにしましょう。

汚れがつくため

枕カバーについたホコリや化粧品、皮脂汚れなども肌荒れの原因になります。意外と室内のホコリが枕カバーに付着していたり、顔の肌が枕に触れたとき化粧品や皮脂汚れが付いたりしていますよ。

そのため、寝るときに使う枕カバーは清潔に保っておく必要があります。汚れたままの枕を使わないようにして、肌荒れの原因を取り除きましょう。

雑菌が繁殖するため

枕で繁殖する雑菌も肌荒れの原因になります。また、汚れが付いたままの枕だと汗や皮脂汚れがエサになって、さらに雑菌が増えやすいともいわれています。雑菌が原因で肌荒れにならないよう、枕やカバーを清潔に保つことは大切です。

また、以下の記事でも肌荒れの対策方法を紹介しています。こちらの記事もぜひチェックしてみてください

しない人は注意|肌荒れを避けるための枕のお手入れ方法

枕やカバーによる肌荒れは、お手入れをすることで避けられます。ここからはおすすめの方法や頻度をご紹介するので、枕のお手入れをする際は参考にしてみてください。

毎日カバーを交換する

枕のお手入れ方法で欠かせないのは、毎日カバーを交換することです。枕カバーを交換しないで使い続けている方は気をつけましょう。汚れや雑菌が原因で、カサつきやニキビといった肌荒れが起こりやすくなります。

枕カバーは毎日洗えるように、何枚か準備しておくとよいでしょう。家にあるタオルを枕カバーの上にしいて、交換するという方法もありますよ。

定期的に枕を洗濯する

カバーだけでなく、枕本体を定期的に洗濯するお手入れ方法も忘れてはいけません。洗濯しないと雑菌やダニが繁殖して肌荒れを招きやすくなるので、洗濯できるものは洗うようにしましょう。枕の洗濯表示をチェックして、洗える素材であれば以下の方法で洗濯します。

    枕の洗濯方法
  1. カバーを外して、枕がピッタリ入るサイズの洗濯ネットに入れます。
  2. 枕を洗濯機に入れ、中性洗剤を入れます。
  3. ドライまたは手洗いコースでやさしく洗います。
  4. 洗い終わったら枕の形を整えて、天日干しまたは陰干しします。

ちなみに、枕を洗う頻度の目安は6ヶ月に1回です。また、天候や素材によりますが、枕は乾くまでに時間がかかることがあります。朝早く洗って夕方まで干せるようにしてください。天日干しか陰干しかは、洗濯表示をチェックすれば分かりますよ!

クリーニングに任せるのもおすすめ

自宅で洗いにくい素材や大きさの枕は、無理に洗濯しないでクリーニングに任せてみましょう。枕のクリーニングを受け付けているお店で清潔を保ってください。

枕を乾燥させる

洗濯できないタイプの枕は、天日干しで乾燥させましょう。天日干しすることで、洗濯しなくても日光の力で清潔に保てるようになります。枕を乾燥させる頻度の目安は週に1回です。カバーを外した枕の両面に日光があたるよう、途中で裏返しながら干していきましょう。

選ぶときに注意|肌荒れを避けるための枕カバーの素材

枕カバーを選ぶときは、肌荒れを避ける素材を意識しましょう。肌触りがいいものや吸湿性がいいものを選ぶと、肌のカサつきやニキビなどを防ぎやすくなります。

コットン

肌荒れを避けるための枕カバーの素材として、人気の高いものはコットンです。吸湿性と通気性が高く、汗をかいてもべたつかないという特長があります。また、肌への刺激も少ないので肌荒れを避けるために使ってみましょう。

コットン素材の枕カバーを選ぶときは、なるべく「綿100%」と表示されているものを選びましょう。ポリエステルなどと混紡されている素材もありますが、化学繊維の割合が大きいと吸湿性ややさしい肌触りが失われる恐れがあります。

シルク

シルク素材の枕カバーは、最も肌にやさしいといわれています。なめらかな肌触りで摩擦による刺激が少なく、静電気がおこりにくいためホコリもつきにくい素材です。また、シルクそのものに抗菌作用があるので、雑菌の繁殖も抑えられますよ。

しかし、シルク素材はとてもデリケートです。手洗いする必要があるためコットンと比べるとお手入れが難しく、値段も高めになります。

リネン

リネンの枕カバーは、汚れが落ちやすく乾きやすいという点が魅力です。枕カバーは肌荒れ防止のために毎日洗う必要があるので、お手入れの手軽さという面でおすすめの素材になります。しかし、熱には弱いため乾燥機にかけると縮んでしまいます。

ガーゼ

ガーゼ素材の枕カバーは、通気性がいいです。蒸れによるニキビやカサつきなどを避けたい際におすすめですよ。夏は涼しく冬は温かい素材でもあるため、オールシーズン使える枕カバーにもなります。

しかし、品質が低いと肌触りが悪いケースもあります。耐久性も低くなるため、毎日の洗濯に耐えられない可能性がありますよ。なるべく質のよいガーゼ素材を使った枕カバーを選ぶようにしましょう。

パイル

枕カバーには、タオル地となるパイル素材を選ぶのもおすすめです。特に、汗をかきやすい夏の枕カバーとして使ってみてください!高い吸湿性で肌荒れを避けやすくしてくれますよ。

パイル素材の枕カバーを使いたい場合は、目の細かいものを選ぶようにしましょう。目が粗いタオル地だと肌への摩擦が強く、刺激となってしまいます。

寝るときに注意|肌荒れを避けるための枕の使い方

枕による肌荒れを避けたい場合は、効果的な使い方も知っておく必要があります。間違った使い方は、肌への刺激や睡眠不足を招いてしまうので、寝るときに注意してください。ここからは、肌荒れを避けるために気をつけたい、枕の使い方をご紹介します!

入浴せずに寝るのは避ける

肌荒れを避けたい場合、入浴せずに寝ることはやめましょう。疲れて帰宅し、そのままうっかり寝てしまうこともあるかもしれませんが、枕にメイクや皮脂の汚れがついてしまいますよ。

枕についた汚れは肌荒れの原因になるため、入浴せずに寝ないよう注意しましょう。疲れているときでも、せめて洗顔だけはしっかりしてから横になりましょう。

以下の記事では、美容やダイエットにおすすめな塩風呂について紹介しています。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

うつぶせ寝はしない

枕にうつぶせて寝ると、肌荒れしやすくなるので注意が必要です。仰向けになって寝るよりも、枕の汚れが肌について摩擦も起きやすくなります。また、横向きばかりで寝る習慣がある方も、片側だけ肌荒れしてしまう恐れがありますよ。

肌荒れを避けるには、なるべく仰向けになって枕を使うことが大切です。汚れや摩擦が避けられるだけでなく、質のいい睡眠もとりやすくなって肌のコンディションが整えられますよ。自分にフィットした枕やマットを使うことで、仰向けで寝やすくなるので試してみましょう。

正しい使い方で寝る

枕には正しい使い方があります。枕を使って寝るとき、頭だけをのせていませんか?頭だけを枕にのせて寝ると首が不安定になり、肩こりや睡眠不足を招きやすくなります。

    枕の正しい使い方
  1. 仰向けに寝て、肩口を枕の裾につくように当てます。
  2. 首の隙間を埋めるよう、枕に頭をのせます。
  3. 後頭部から首筋にかけて全体を支えるようにします。

枕を正しく活用して肌荒れを遠ざけよう

枕と肌荒れは意外と関係があります。枕の使い方やお手入れの仕方によって、肌荒れの原因を解消できるかもしれませんよ。この記事を参考に、正しい枕の使い方を知っておくとよいでしょう。

また、正しい方法で枕を使うことによって美肌へのサポートにつながります。ご紹介したお手入れ方法や枕カバーの素材を参考に、肌荒れを遠ざけましょう!

以下の記事では、ツルツルな肌にするためのスキンケア方法を紹介しています。こちらの記事もぜひチェックしてみてください!