2023.02.06 BEAUTY

20代後半の肌におすすめのスキンケア特集!自分に合うアイテムで肌トラブルを回避!

20代後半に入り、肌に変化を感じている方も多いのではないでしょうか?「お肌の曲がり角」とも言われる20代後半は、スキンケアを見直す時期でもあります。今回は、20代後半のスキンケアにおすすめの基礎化粧品と使い方のポイントを紹介します。

20代後半はスキンケアを変えた方が良いの?

20代後半から30代前半にかけて肌に変化が表れ、美容の悩みが起こりやすくなる時期と言われています。そのため、20代後半になると20代前半とは違ったスキンケアが必要です。

悩みに合わせたスキンケアでお手入れをすることにより、より良い状態の肌に導く効果が期待できます。さて、20代後半はどんな肌の悩みがでてくるのでしょうか?

20代後半のお肌の悩みの特徴

①シミやくすみ

シミ

20代後半は、シミやくすみなどの悩みが起こりやすくなると言われています。悩みの原因とされているのは、蓄積された紫外線ダメージやホルモンバランスの崩れ、摩擦などです。

また、肌の透明感やツヤも失われやすくなるとされ、トーンダウンしたように見える可能性があります。

②乾燥

頬

20代後半の肌は、乾燥しやすくなるとも言われています。肌の水分や皮脂が不足することによって、潤いがなくなっている状態です。洗顔や入浴の後に肌がつっぱる、カサつきがあるなどの症状がでるとされています。

また、乾燥したままにしておくと外部刺激を受けやすくなるとされ、肌荒れや小ジワなどにつながる可能性もあるため注意が必要です。

③肌のゆらぎ

横顔

20代後半には、肌の状態が一時的に不安定になるとされるゆらぎ肌が起こりやすいと言われています。ゆらぎ肌とは、季節の変わり目やストレスなどによって、肌が敏感になっている状態です。

また、肌のバリア機能が低下しているとされて美容の悩みを引き起こす可能性もあります。以下の記事ではゆらぎ肌について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

上記の情報は、「日本化粧品技術者会誌・初期老化の兆候としての表皮基底膜ダメージと基底膜ケアのキー物質としてのラミニン5」より参照しました。

【クレンジング・洗顔】20代後半のスキンケアにおすすめの基礎化粧品と使い方のポイント

肌を擦らず落とせるものがおすすめ

洗顔

20代後半のクレンジングや洗顔料は、肌を擦らずに毛穴の汚れをしっかり落とせるものを選びましょう。ゴシゴシと擦ってしまうと、摩擦から肌に刺激を与えることが考えられ、美容の悩みを引き起こす可能性があります。

オイルやジェルのクレンジングは、肌を擦らずに毛穴の汚れをしっかり落とせることから、20代後半に人気のスキンケア商品です。

また、ポンプ式やエアゾール式などの洗顔料は、泡立てる手間や時間がかかりません。濃密な泡で肌に負担をかけずに洗う効果が期待できるため、20代後半のスキンケアにおすすめです。

使い方のポイント|たっぷりの量を使って摩擦を防ぐ

20代後半のスキンケアでは、クレンジングや洗顔料をたっぷり使うのがおすすめです。高価なデパコスのアイテムを使っていても、ゴシゴシと擦ってしまうと肌に大きな負担がかかってしまいます。

そのため、プチプラのクレンジングや洗顔料をたっぷりと使い、汚れや皮脂をしっかり落とすのもおすすめです。摩擦を抑えるスキンケアをすることによって、20代後半の美容の悩み改善が見込めます。

また、毛穴に洗顔料が残ってしまうと肌トラブルの原因になってしまうことも考えられるため、入念に顔をすすぐよう注意しましょう。

【化粧水】20代後半のスキンケアにおすすめな基礎化粧品と使い方のポイント

保湿成分配合がおすすめ

ポンプ

20代後半の肌は、乾燥しやすいと言われているために保湿成分配合の基礎化粧品がおすすめです。プチプラのスキンケアと比較して、デパコスのブランドの方が保湿成分を多く配合していたり、原価が高い成分を使用していたりするためです。

プチプラでも高保湿の化粧水でスキンケアするのも良いでしょう。また、20代後半向けに作られたスキンケアアイテムであれば、年齢に合わせた美容の悩みを改善する効果も期待できます。

使い方のポイント|しっかり潤わせる

20代後半のスキンケアでは、化粧水でしっかり潤わせることが大切です。肌のバリア機能を高めるためには、スキンケアで乾燥を防ぐことが重要とされています。デパコスの化粧水は高保湿が期待できるため、乾燥しやすいといわれる20代後半のスキンケアに人気です。

また、プチプラの化粧水は惜しみなく使えることにより、水分を十分補給できるというメリットもあります。

【乳液】20代後半のスキンケアにおすすめの基礎化粧品と使い方のポイント

化粧水とライン使いがおすすめ

20代後半のスキンケアでは、乳液は化粧水とライン使いをするのがおすすめです。デパコスとプチプラのどちらのスキンケアアイテムも、ライン使いが推奨されています。

乾燥やエイジングケアなど、悩みに合わせた基礎化粧品のライン使いで、相乗効果が得られるように作られたとされるアイテムです。

20代後半のゆらぎ肌を安定させるために、美容の悩みに合うものでスキンケアを行いましょう。

使い方のポイント|水分を逃がさないようにフタをする

肌に塗る

乳液の役割は、化粧水で潤した肌の水分を逃がさないようにすることです。20代後半の肌は、乾燥しやすいたために油分でしっかりフタをしてスキンケアをする必要があります。

また、肌の状態によって異なりますが、乾燥しやすいとされる目や口の周りは重ねづけするのがおすすめです。水分が蒸発しにくい状態を作ることによって乾燥を防ぐことが期待でき、エイジングケアの効果も見込めます。

【美容液】20代後半のスキンケアにおすすめの基礎化粧品と使い方のポイント

肌の悩みに特化したものがおすすめ

指先

美容液は、20代後半の肌悩みに特化したものを選びましょう。例えば、シミを予防する効果が期待できるものやシワの改善が見込めるものなど、それぞれの悩みに合わせたスキンケアアイテムがおすすめです。

20代後半のスキンケアでは、美容液で栄養補給する必要があると言われています。プチプラの化粧水と乳液のライン使いに、デパコスで人気の美容液を合わせるのも良いでしょう。

また、以下の記事では美白なるために必要なスキンケア方法をまとめています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

使い方のポイント|ハンドプレスで浸透させる

笑顔

美容液を使う際は、ハンドプレスで肌へしっかり浸透させるようにしましょう。ハンドプレスとは、手のひらで押し込むようにしてなじませるスキンケアの方法です。

温かい手のひらで覆うことにより、マッサージや血流のリズムアップも期待できるとされ、美肌に導くことも見込めます。不安定になりやすい20代後半のスキンケアでは、肌に刺激を与えずに美容液をじんわりと浸透させられると人気です。

上記の情報は「SOLIA SHOP・スキンケアの超基本。化粧水と乳液を極める!今さら聞けない効果的な使い方Q&A」より参照しました。

【肌質別】20代後半のスキンケアの選び方

①脂性肌

スポーツ

脂性肌は、油分と水分のどちらも多い肌質です。外的刺激には強いと言われていますが、テカリやすくメイク崩れも起きやすいという特徴があります。20代後半のクレンジングは、メイクをしっかり落としながら、肌の潤いを守るとされるものを選ぶことがポイントです。

また、脂性肌は毛穴が開きやすいと言われています。そのため、引き締め効果があるとされる、収れん化粧水やビタミンC誘導体入りの美容液なども人気です。

ただし、20代後半になると水分を保つ力が衰えると言われています。目の周りのような乾燥しやすいとされる部分には、化粧水や乳液を重ねづけするのがおすすめです。

②乾燥肌

笑う

乾燥肌は、油分と水分のどちらも不足している肌質です。外的刺激に弱いとされ、美容の悩みにつながりやすいという特徴があります。20代後半のクレンジングは、肌を潤すとされる成分配合や低刺激性のものを選ぶのがポイントです。

また、乾燥肌はシミやシワ、くすみなども起こりやすいと言われています。フェイスパックやクリームなど、デパコスのアイテムでスペシャルケアするのも人気です。

③混合肌

横向き

混合肌は、乾燥肌のUゾーンと脂性肌のTゾーンが混在した肌質です。全体的に皮脂量が多いのですが、目元や口元、頬などカサつきやシワができやすいという特徴があります。20代後半のクレンジングは、低刺激性や保湿成分配合のものを選ぶのがポイントです。

また、混合肌は保湿を意識したスキンケアをすることにより、油分と水分のバランスを整える効果が期待できます。乾燥肌のスキンケアと同じように、フェイスパックやクリームなどのスペシャルケアがおすすめです。

さらに、毛穴の開きが気になる箇所には収れん化粧水の使用、肌が硬くなっている場合はピーリングパックを使用しましょう。20代後半の混合肌の方は、部分ごとにアイテムを使い分けたスキンケアを行うことをおすすめします。

【肌の悩み別】20代後半のスキンケアの選び方

①シミ・くすみで美白効果が期待できるものは?

20代後半は、シミやくすみなどの肌悩みが多くなるため、美白効果が期待できるスキンケアアイテムを取り入れましょう。厚生労働省が認めている美白成分は、約20種類あります。「医薬部外品」と記載されたものを選ぶのがおすすめです。

美白有効成分
メラニンの生成を防げるとされているもの アルブチン・プラセンタエキス・トラネキサム酸
メラニンの還元を促すとされているもの ビタミンC誘導体
メラニンの排出を促すとされているもの リノール酸

上記の情報は「日本香粧品会誌・美白製品とその作用」より参照しました。

②乾燥対策・保湿力が高いとされているもの

20代後半は肌の乾燥が多くなるため、保湿成分配合のスキンケアがおすすめです。水溶性成分と油溶性成分があるので、自分の肌に合ったものを選びましょう。

保湿成分
水溶性成分 水分を吸着 グリセリン・アミノ酸、尿素
水分を抱え込む コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸
油溶性成分 水分を挟み込む セラミド・コレステロール・レシチン
水分の蒸発を防ぐ(植物油) オリーブオイル・シアバター・アルガンオイル
水分の蒸発を防ぐ(動物油) スクワラン・馬油
水分の蒸発を防ぐ(鉱物油) ワセリン

上記の情報は「日本化粧品工業連合会・保湿とエモリエント」より参照しました。

③肌のゆらぎでエイジングケアが期待できるもの

20代後半の肌のゆらぎには、エイジングケアが期待できるスキンケアもおすすめです。シワを防ぐ効果が期待できるものや、酸化を還元する働きがあるとされる成分が配合されたスキンケアを取り入れましょう。

エイジングケア成分
シワを防ぐとされているもの ナイアシンアミド・純粋レチノール・二―ルワン
酸化還元するとされているもの カルノシン・ビルベリー葉エキス

20代後半から始めるスキンケアで若々しさをキープしよう

二人

美容コンディションが変わりやすくなる20代後半は、丁寧なスキンケアを心掛けることが大切です。しかし、美容悩みに有効とされている成分のスキンケアであっても、継続的に使用しなければ実感が得られにくいと言われています。

そのため、20代後半からのスキンケアはお手頃な価格のアイテムを選ぶことも重要です。自分の肌状態に合ったスキンケアを見つけ、美容の悩みがない美しい肌に導きましょう。

また、以下の記事では肌年齢について悩みを抱えている方に向けたスキンケアやメイクの方法を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!