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2023.02.03 HEALTH

足の裏の疲れをとるマッサージ法9選!気持ち良い場所を探してむくみも解消

足の裏が疲れるときは、スッキリ解消するためのマッサージ方法がわかるとうれしいと思いませんか?おすすめの気持ち良い場所と、詳しいマッサージの方法を知って解消してしまいましょう。足が疲れる原因もチェックして、ぜひスッキリしてください。

足の裏が疲れるときはどんなマッサージが良い?

忙しい一日の終りは、足の裏の疲れだけでも解消できるとうれしいですよね。そのままにしていると、痛みやむくみなどで、次の日も悩んでしまうことになります。

しかし、ゆっくりからだも休める必要もあるので、マッサージにあまり時間をかけてはいられません。そんなときは、気持ちいい場所をピンポイントで刺激して、素早く解消する方法を知っておくと便利です。足が疲れるときに、手軽にできるマッサージを紹介します。

足の疲労の原因は何?

足の使いすぎ

足の疲労の最も大きな原因とされるのが、足の使いすぎです。一日中の立ち仕事や長い距離の歩きすぎ、かかとの高い靴での移動など、足が疲れる行動が多くはありませんか。

足の裏は、からだの重さが一点に集まる場所でもあります。なるべくいたわって、疲労がたまりすぎないよう気をつけましょう。自分に合った靴を選ぶだけでも、足の裏へのダメージは軽減できますよ。

血行がよくない

血行がよくないことも、足の疲労の原因になります。足には、歩行の刺激によって心臓への血行を促す、ポンプのような役割があります。しかし、なんらかの理由で血行が悪くなると、足にたまる老廃物や水分をうまく逃がせなくなり、疲れることになってしまうのです。

足の裏は、靴の中に押し込められやすく、心臓からも遠い場所です。どうしても血行が悪くなりやすいので、マッサージで解消する必要があります。

また、以下の記事では血行を良くする食べ物を紹介しています。健康的な体作りをしたい方は、ぜひチェックしてみてください!

気圧の変化

足の疲労の原因として、気圧の変化も挙げられます。とくに、気圧が下がったときは気をつけましょう。

気圧が下がると、足にかかる圧力も下がり、血行を促すポンプ機能が働きにくくなるといわれています。その結果、足の裏まで疲れることになるのです。雨や台風が近いときは、足の裏のマッサージを念入りにしましょう。

扁平足が原因のことも

足の疲労は、扁平足によっても起こりやすくなります。扁平足とは、足の裏に土踏まずががない状態のことです。土踏まずがないと、歩いたり走ったりしたときの衝撃がうまく吸収できず、足の裏が疲れることになります。

扁平足は、生まれつきの場合もありますが、筋力の低下により起こるケースも見られます。筋力の低下によるものであれば、マッサージやストレッチで解消できるので、足の裏が疲れるときに試してみてください。

指をほぐして解消|足の裏が疲れるときのマッサージ方法3選

足の裏が疲れるときは、ツボを押してマッサージしてみましょう。足の裏のツボは、指とその周りに集中しています。指をほぐしながら刺激すれば、ぐっと楽になりますよ。マッサージオイルを準備して、親指から小指までほぐしていきましょう。

指をつまんで回す

指をつまんで回すだけでも、足の裏が疲れるときのマッサージになります。ツボを刺激して、血行もよくなるので、やさしくつまんで回していきましょう。気持ちいいと感じる程度の強さでおこなうことがポイントです。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせて、親指からつまんで回します。
  2. 時計回りにしたあとは、反対の方向にも回します。
  3. 人差し指・中指・薬指・小指の順番に回していきます。
  4. 片方の足が終わったら、反対も同じ手順で進めましょう。

指と指の間を押す

足が疲れるときは、指と指の間もマッサージしていきましょう。手の指の腹を使って、やさしく足の指と指の間をほぐしていけばOKです。痛みを感じるほど強くする必要はないので、オイルも使いながらやさしく押していきます。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせて、手の指の腹で指と指の間をほぐします。
  2. 足指の付け根から上に向かって、指と指の間を広げるように押します。
  3. 親指から小指までの間を、丁寧に押し広げましょう。
  4. 片方の足が終わったら、反対も同じ手順で進めましょう。

指を開いて反らす

足の指を開いて反らすことも、足の裏のマッサージになります。できる範囲で反らせるまで反らして、ほぐしてくださいね。「足の裏が疲れるな」と感じたときにおこなうと、とても気持ちいいですよ。動きの参考にになる動画もあるので、併せてチェックしてみましょう。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせて、手の指を足の指の間に差し込みます。
  2. 指の付け根同士が触れるまで、ぐっと差し込んで足指を開きます。
  3. 足指を開いた状態で外側に反らし、戻したら内側にも反らします。
  4. 片方の足が終わったら、反対も同じ手順で進めましょう。

土踏まずを刺激して解消|足の裏が疲れるときのマッサージ方法3選

土踏まずも、足の裏でツボが集中している場所です。そのため、足が疲れるときに刺激すると、スッキリしますよ。土踏まずのマッサージでも、よけいな摩擦を与えないようオイルを使いましょう。

土踏まずをグーでほぐす

足が疲れるときは、手の形をグーにして土踏まずを刺激してみましょう。固まった足の裏がほぐされて、疲れも流されていきます。痛みを感じるほど強くしないよう、やさしく押していくのがポイントです。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせて、手をグーの形にします。
  2. 手の人差し指から小指の第二関節を土踏まずにあてます。
  3. 土踏まずの下から上に、繰り返し押しながら移動させます。
  4. 片方の足が終わったら、反対も同じ手順で進めましょう。

土踏まずを押す

両手の親指で土踏まずを押す方法も、足の裏が疲れるときのマッサージとしておすすめです。足の裏が疲れると感じたら、中心を意識して、やさしくマッサージしていってください。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせ、足裏の中心に両手の親指をあてます。
  2. 両手の残りの指は、足の両脇に添えましょう。
  3. 足裏の中心を半分に割るように、両手の親指に力を入れます。
  4. 30秒ほど押さえたら、反対の足も同じ手順で進めましょう。

ボールを踏む

足の裏が疲れるときは、ボールを踏んでマッサージするのも良いでしょう。手で足の裏を押さえる必要がないので、座ったままの姿勢で疲れることなくマッサージできる点が魅力です。

ボールの種類は、弾力のあるテニス用のものがおすすめですよ。土踏まずのマッサージの仕方の参考になる動画もあるので、併せてk確認してみましょう。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 椅子を準備し、足元にテニスボールを起きます。
  2. 正しい姿勢で腰掛け、ボールを足裏の中心にあてます。
  3. ひざに手をあてて、ボールを足の裏で30秒ほど転がします。
  4. 片方の足が終わったら、反対も同じ手順で進めましょう。

扁平足を改善して解消|足の裏が疲れるときのマッサージ方法3選

土踏まずがなくて足が疲れると感じる方は、扁平足を改善するマッサージを試してみましょう。足のアーチをうまく作れば、足の裏が疲れることも少なくなります。

中央と外側を押す

足の裏の中央と外側を押すマッサージは、土踏まずのための外アーチを作るサポートをしてくれます。扁平足を改善して、足の裏が疲れることを解消したいときに試してみましょう。ぐっと力を入れて強く押すのが、マッサージのポイントです。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせ、手の親指で足裏の中央を押します。
  2. もう片方の手でくるぶし下の足裏を押します。
  3. 手の親指にぐっと力を入れて、足指を開いたり閉じたりします。
  4. 30回ほど繰り返したら、反対も同じ手順で進めましょう。

中央と上側を押す

足の前アーチを作って疲れることを解消するためには、足裏の中央と上側を押すマッサージも必要です。足の上側の骨の部分をぐっと押して、扁平足を改善しましょう。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせ、手の親指で足の親指と小指の間を押します。
  2. もう片方の手の親指で、足裏の中央を押します。
  3. 手の親指にぐっと力を入れて、足指を開いたり閉じたりします。
  4. 30回ほど繰り返したら、反対も同じ手順で進めましょう。

中央と内側を押す

足の裏が疲れることを少なくするために、中央と内側を押すマッサージもおすすめです。内アーチを作って、扁平足を改善する役に立ちます。これまでの動きの参考になる動画も見ながら、マッサージしてみましょう。

    足の裏が疲れるときのマッサージの手順
  1. 足を太ももの上にのせ、手の親指で足の親指と小指の間を押します。
  2. 手の親指にぐっと力を入れて、足指を開いたり閉じたりします。
  3. 30回ほど繰り返したら、反対も同じ手順で進めましょう。

マッサージ以外で足の裏の疲れをとる方法3選

入浴して改善

マッサージ以外では、入浴して足の裏の疲れを改善するのも良いでしょう。お湯の中で浮力を受けることで、血行を促し、疲れをほぐしてくれますよ。半身浴にすれば、下半身だけに水圧がかかるので、効率よく心臓に血液が送れるようになります。

    足の裏が疲れるときの入浴方法
  1. お風呂に38~40℃のお湯を、下半身が浸かるぐらい準備します。
  2. 半身浴をして、ときどきお湯の中で足をバタバタ動かしましょう。
  3. 20分ほど浸かって、からだがじんわりと温まったらお湯から上がります。

また、以下の記事では美容やダイエットに良いとされている塩風呂を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

グーパー運動で改善

グーパー運動は、足が疲れる原因となる扁平足を改善してくれます。足の裏の筋肉を鍛えることで、土踏まずのためのアーチが作りやすくなりますよ。

グーパー運動は座ったままでもできるので、気軽におこなえる点が魅力です。パソコンやテレビの合間などに取り入れてみてくださいね。

    足の裏が疲れるときのグーパー運動
  1. 両足を、靴を脱いだ状態にします。
  2. 両足の指をすべて閉じて、グーの形にします。
  3. 両足の指を思いきり開いて、パーの形にします。
  4. 同じ動きを10回ほど繰り返せば終了です。

タオル拾いで改善

さらに足の裏の筋肉を鍛えて、扁平足を改善するために、タオル拾いのエクササイズも取り入れてみましょう。タオル1枚あればすぐにできるので、気が向いたときに簡単に鍛えられます。

    足の裏が疲れるときのタオル拾いエクササイズ
  1. 靴や靴下を脱いで、両足をはだしの状態にします。
  2. 椅子に座って足を伸ばし、足元にタオルを置きます。
  3. タオルを両足の指で掴み、手繰り寄せます。
  4. 同じ動きを10回ほど繰り返せば終了です。

足の裏が疲れるときは気持ちいいマッサージで解消しよう

足の裏は疲れることが多い場所ですが、簡単なマッサージで解消できます。ツボなどを押すポイントさえしっかりしていれば、短い時間でもスッキリしますよ。気持ちいい場所を押さえて、明日のために足の疲れを解消してしまいましょう。

また、以下の記事でも足の疲れを解消する方法を紹介しています。簡単にできるストレッチなので、ぜひチェックしてみてください!