鶏のひき肉は太る?カロリーや糖質、ダイエット向きの簡単レシピ料理16選を徹底紹介
他の肉と比較してヘルシーと言われている鶏のひき肉。ヘルシーでありながら食べ応えがあることから、女性に人気となってい...
食べ物による体のサビつきが、老化を早める原因になっていることをご存じですか?ここでは、体を酸化させて老化を早める可能性のある食べ物についてご紹介します。酸化を防ぐための食べ物や、NG行動についても解説していますよ。ぜひ、参考にしてくださいね!
1993年生まれ 東京都在住 1児の母
お茶の水女子大学大学院 食品栄養科学 修士
中級食品表示診断士
著書「小鍋のレシピ 最新版」(辰巳出版)
日経xwoman プロジェクトアンバサダー
食べ物に含まれる食品添加物が、体のサビや老化の原因になっているのをご存じでしょうか。体を酸化させる恐れのある、食品添加物が含まれる食べ物をご紹介していきます。
また食品添加物をカットする方法など、食べるときのコツも載っていますよ。完全に避けることは難しいですが、気を付けることで老化を抑えることができますよ!
食肉製品は、体を酸化させる恐れのある物質の保存料や着色料が使われることが多い食べ物です。食肉製品は本来のままですと、色が悪いのであまり美味しそうに見えませんし、消費期限も短くなってしまいます。
100%避けることはできませんが、老化防止のために調理の段階で対策することができます。有害物質が溜まりやすいと言われている脂肪の部分を取り除いたり、アクをしっかり取り除いたりすれば、食品添加物をカットできますよ。
以下の記事では、鶏ひき肉のカロリーやダイエット向きなレシピを紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!
加工肉の代表でもあるハムやソーセージは、体を酸化させる要因である保存料や発色剤が使われることの多い食べ物です。長期間保存できるよう保存料を、色を良くして美味しそうに見せるために発色剤を使用しているものが多くあります。
ハムやソーセージを選ぶときには、色鮮やかなものを避けることをおすすめします。また対策や予防としては調理の時にお湯でしっかり茹でることです。
いくらやたらこは、体を酸化させる恐れのある物質の、保存料や発色剤が使われることの多い食べ物です。健康のためには自然のままが良いのですが、色鮮やかな方が美味しそうに見えますし保存期間が長い方が売れるため、食品添加物が使われる可能性があります。
たらこやいくらは茹でるのが難しい食べ物なので、食品添加物をカットする対策がありません。できるだけ食品添加物を使用していないものを選び、食べ過ぎないよう気を付けましょう。
食事で食べることの多い生食用の野菜にも、体を酸化させる要因と言われている漂白剤を使用しているものがあります。食品添加物の漂白剤を使用している野菜の代表は、カット野菜です。ももやサクランボなどのフルーツにも、使われていることがあります。
食品添加物の漂白剤を使用した食べ物は体を酸化させると言われていますが、除菌や農薬を除去してくれる効果もあると言われています。家庭では、対策や予防のためにしっかり洗ってから野菜を食べるようにしましょう。
柑橘類やバナナには、体を酸化させると言われている物質の防カビ剤が多く使われています。外国産のフルーツは長時間の輸送や貯蔵中にカビが発生することがあり、防止するために必要な食品添加物なのです。しかし、使用されているのはフルーツの皮の部分になります。
しっかり皮を取り除いて食べるようにすれば、酸化の原因になる防カビ剤を大幅にカットできますよ。マーマレードやドライフルーツなど皮を使用したい時は、老化予防のためにも、農薬不使用の国産フルーツを選ぶことをおすすめします。
ドライフルーツは、色や風味の劣化を防ぐために酸化防止剤が多く使われている食べ物です。また漂白剤や酸化防止剤には、消化器障害や食中毒を防ぐ効果もあると言われており、長期保存する食べ物には必要です。
過剰摂取しなければ、健康被害が発生したり老化の原因になったりすることはない言われていますが、気になる場合はドライフルーツをお湯でもどして食べましょう。表面の食品添加物が、ある程度カットできますよ。
また、以下の記事ではドライフルーツの栄養価や効果的に摂取する方法を紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
色鮮やかで甘いお菓子は、体を酸化させる要因となる食品添加物が多く含まれている食べ物です。スクラロースなどの甘味料や保存料、着色料などが多く使われているので、食べ過ぎには注意が必要といえます。
老化防止の対策や予防として、お菓子の箱にある成分表をチェックすることをおすすめします。どちらのお菓子にしようか迷ったときなどは、成分表にある食品添加物が少ない方を選ぶなどして対策しましょう。
アイスクリームも、体を酸化させると言われている食品添加物が多く使われている食べ物です。アイスクリームの粘性を高めるために増粘剤や糊料、それらの成分を安定させるために安定剤が使用されています。
また冷たいアイスクリームは甘みを感じにくいため、甘味料が多く使用されることもあります。対策は、成分表をチェックしてできるだけナチュラルな素材のものを選びましょう。老化を予防するためにも、食べ過ぎには注意したい食べ物です。
のどが渇いたときに飲みたくなる清涼飲料水にも、体を酸化させる恐れのある食品添加物が多くあります。「カロリー0」と表示された飲料に惹かれる方も多くいますが、砂糖の代わりに甘味料が使われているのです。
清涼飲料水を選ぶときには、甘味料を使用していないストレートジュースがおすすめですが、酸化防止剤が含まれています。食事の時は甘い飲み物を避け、お茶や白湯を飲むよう心掛けましょう。
(*1)~(*9)の情報は、活性酸素の基礎知識「体を酸化させる食べ物」より参照しました。
体の酸化を防ぐためには、ビタミンCが多く含まれた食べ物がおすすめです。ビタミンCは、活性酸素を体内から除去してくれる働きが期待できます。しかし水溶性のため体内にキープしにくいため、こまめに摂取してくださいね。
ビタミンCは、アセロラや柑橘類といったフルーツに豊富に含まれています。また食事で摂りたい時は、ピーマンやパプリカ、ブロッコリーといった食べ物に豊富に含まれていますよ。また吸収がよくなるので、鉄分を一緒に摂るのがおすすめです。
アセロラ | 1700mg |
ケール | 1100mg |
グァバ | 220mg |
ピーマン | 200mg |
βカロテンが豊富な食べ物も、体の酸化を防いでくれると言われています。にんじんやほうれん草といった身近な食べ物に豊富に含まれているので、食事に取り入れやすいですよ。
βカロテンは活性酸素を抑え酸化を防ぐだけでなく、新しい皮膚を作るためにも必要な栄養素で、美肌効果も期待できます。食事で野菜を摂るのが難しいという方は、ジュースなどもおすすめです。
にんじん | 6900μg |
ほうれん草 | 4200μg |
にら | 3800μg |
サンチュ | 3500μg |
(*10)(*11)の情報は、「食品成分データベース」より参照しました。
ポリフェノールは、体の抗酸化作用が期待できるおすすめの成分です。ポリフェノールが豊富な食べ物と言えば、ブルーベリーが代表として挙げられます。豊富に含まれているおすすめの食べ物なのですが、たくさん食べるのが難しい食材でもありますよね。
ポリフェノールが摂りやすく、身近なのがコーヒーです。しかし飲みすぎはカフェインの過剰摂取につながる可能性があるため、1日3~5杯を目安にすることをおすすめします。
ブルーベリー | 300mg |
コーヒー | 200mg |
トマト・野菜ジュース | 69mg |
ごぼう | 49mg |
ほうれん草 | 42mg |
(*12)の情報は、ネスレアミューズ「コーヒーポリフェノール効果」より参照しました。
以下の記事では、ブルーベリーの効果的な食べ方を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!
激しい運動をすると、体内で活性酸素が多く発生すると言われています。活性酸素は酸素が活性化された物質で、過剰になると体が酸化し老化の原因になるだけでなく、健康被害を及ぼす恐れもあるのです。
特に普段あまり運動しない人が急に動くと、体に大きな負荷がかかり活性酸素が多く発生してしまいます。普段から適度な運動を心掛け、急激に激しい運動を行うことを避けましょう。
ストレスを溜め込んでしまった時も体内に活性酸素が発生しやすいと言われています。精神的、肉体的に起きたストレスに対して抗酸化が追い付かなくなると、酸化ストレスとなり細胞の損傷が起きることがあります。
老化の原因となる食べ物を避けなければと、あまり神経質になりすぎるのも逆効果ですので注意しましょう。
たばこの吸いすぎやお酒の飲みすぎは、体をさびさせる原因になります。たばこやお酒の刺激で活性酸素が増え、酸化ストレスが生じてしまうのです。
急にたばこやお酒をやめるのは難しいという方は、体の酸化を防ぐ食べ物を積極的に食べて、きちんと体調管理をしましょう。
体を酸化させる食べ物だと分かっていても、毎日の食事から完全に食品添加物を避けることはできません。しかし物質を減らす調理法や成分表をチェックすることで、カットすることは可能です。
体の酸化を防ぐ食べ物やNG行動、注意点についても解説しました。この記事を参考にし、体を酸化させる食べ物を極力避けて老化を防止しましょう!
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