自宅で楽しく痩せるトランポリンエクササイズ!その効果的なメニューを大公開
トランポリンエクササイズは最近自宅でできるエクササイズとしてメジャーになってきました。飛ぶだけで、ボディメイクができるなど手軽にボディメイクできるなんて本当?など疑っていしまいたくなりますよね。本記事では気になるエクササイズの特徴やメリットを、おすすめメニューと一緒にまとめてご紹介します。自宅でおこなうときの注意点もおさえながら、楽しいエクササイズに挑戦してみましょう。
自宅でのトランポリンエクササイズってどんな運動方法なの?
大人用のトランポリンを使った有酸素運動のひとつ
トランポリンエクササイズとは、大人がエクササイズできる、専用のトランポリンを使った運動方法のことです。トランポリンの上で跳ぶだけですが、筋肉を動かすエネルギーとして酸素をたくさん使う、有酸素運動になっています。
そのため、簡単に高い運動効果が期待できるエクササイズとして、注目を集めています。楽しく運動できることもあり、ボディメイクのために取り入れる人が増えています。
子ども用のトランポリンはNG
エクササイズを行うときは必ず、大人が使えるエクササイズ専用のトランポリンを使うようにしましょう。子ども用に市販されているものを使用すると大人の体重が支えきれない可能性があり、大変危険です。大人用トランポリンを子どもが兼用するのはOKです。
自宅でできて天候に左右されない点が人気
自宅でできて、天候に左右されないという点も、トランポリンエクササイズが人気である理由のひとつです。運動は、定期的に続けることが大切ですがウォーキングやランニングなどの有酸素運動は、天候が悪いと行えない場合があります。
トランポリンエクササイズの場合は、大人用のトランポリンさえあれば、自宅で簡単に運動できます。どんな天候でもペースを崩さずに続けられるため、毎日しっかり運動したい方におすすめです。
トレーニングの種類はバリエーション豊富
トランポリンエクササイズは、トレーニングメニューの種類が豊富です。ポンポン跳ぶだけの、単調なエクササイズだと思われることも多いですが、かなりのバリエーションがあります。
基本はジャンプが中心のエクササイズですが、跳び方やリズムに変化がつけることも可能です。トランポリンエクササイズ専用のジムもあって、さまざまなメニューが提供されています。基本のやり方をおさえたら、いろいろなバリエーションを取り入れていきましょう。
大人用のトランポリンエクササイズのメリットは?
少ない負担で全身の筋肉が使える
トランポリンエクササイズのメリットは、少ない負担で全身の筋肉が使えることです。ランニングのような有酸素運動では、ひざや足首などに負担がかかりますが、トランポリンエクササイズなら比較的楽に運動ができます。
しかも、正しいやり方で跳べば、太もも・ヒップ・ふくらはぎといった下半身の筋肉が効率的に鍛えられます。また、二の腕やおなかといった部分も同様です。全身の筋肉を使って効率よく鍛えたい方は、ぜひ試してみてください。
インナーマッスルも効果的に鍛えられる
インナーマッスルが効果的に鍛えられることも、トランポリンエクササイズのメリットのひとつです。インナーマッスルとは、からだの深いところに位置する筋肉のことを指します。
トランポリンエクササイズでは、やわらかい接地面の上で、全身のバランスをとって安定させる必要があります。そのため、跳んでいるだけでも自然にインナーマッスルが鍛えられるのです。他の運動よりも、簡単かつ効果的に鍛えられるエクササイズとして人気です。
また、以下の記事でも楽しくエクササイズできる方法を紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
美容コンディションにも良い影響が期待できる
トランポリンエクササイズをすれば、美容コンディションにも良い影響が期待できます。ボディメイクはもちろん、インナーマッスルが鍛えられると、自然に姿勢がよくなり見た目が若々しくなるためです。
また、自宅で定期的に続けていくことで、血液やリンパの流れもよくなりますよ。こういったからだのスッキリ感もメリットのひとつです。
簡単入門編|トランポリンエクササイズのおすすめメニュー
トランポリンエクササイズのやり方はいろいろですが、まずは簡単な入門編のメニューから始めていきましょう。ジャンプだけでもさまざまな種類があるので、少しずつ難易度を上げながら挑戦していきましょう。
小さくジャンプ
トランポリンエクササイズの基本のやり方として、外せないのが小さいジャンプです。跳ぶことに慣れたり、ウォーミングアップとしても使われます。複雑な跳び方ができるようになっても、からだをほぐすために活用しましょう。
- トランポリンに乗り、足を軽く開いて小さくジャンプします。
- 止まらないように、一定のリズムでポンポン繰り返します。
- 初めての方は、2~3分ぐらい続けて跳べるよう頑張りましょう。
- コツを掴んだら、リズムを早くしたりジャンプを大きくしたりします。
エクササイズのやり方
左右にジャンプ
小さくジャンプすることになれたら、左右にジャンプする方法も取り入れてみましょう。左右に、からだを移動させる動きです。小さくジャンプする運動から、左右のジャンプに切り替えて続けられるようにしましょう。
- 両足を軽くそろえた状態にして、左右に軽くジャンプします。
- 止まらないように、一定のリズムで繰り返します。
- やりにくい場合は、移動する方向の手を腰にあててみましょう。
- 2分ほど跳び続けることを目安にしましょう。
- コツを掴んだら、リズムを早くしたりジャンプを大きくしたりします。
エクササイズのやり方
ツイストジャンプ
ツイストジャンプは、跳んだときに、腰を左右にひねる方法です。やや難しい種類のジャンプですが、小さくジャンプ、左右のジャンプに続いて、ツイストジャンプに切り替えていきましょう。
- 足を軽く開いた状態で、背筋をのばして跳びます。
- つま先が右に90度になるよう腰をひねります。
- 再度ジャンプするときは、つま先が左に90度になるようにひねります。
- 2分ほど跳び続けることを目安にしましょう。
- コツを掴んだら、リズムを早くしたりジャンプを大きくしたりします。
エクササイズのやり方
ややハード編|トランポリンエクササイズのおすすめメニュー
トランポリンエクササイズの入門編ができるようになったら、ややハードなメニューも取り入れましょう。動きは簡単ですが、トランポリンの上でやることで、筋肉への負荷がハードになっていきます。おすすめの種類がいくつかあるので、段階的に挑戦してくださいね。
前後にステップ
ジャンプができるようになったら、ウォーキングのように、前後にステップする方法を試してみましょう。歩くときは簡単にできる動きですが、不安定なトランポリンの上では、バランスをとるのが大変です。
- トランポリンの上で、足を前後に出しながらステップします。
- ウォーキングのように腕も前後にしっかり振って、上半身も鍛えます。
- 2分ほど跳び続けることを目安にしましょう。
- コツを掴んだら、リズムを早くしていきます。
エクササイズのやり方
もも上げステップ
もも上げステップも、ややハードなトランポリンエクササイズのメニューのひとつです。ももを高く上げて、ランニングをするような姿勢をとりましょう。トランポリンの反動がありますが、それでも負荷があるので下半身を鍛えるのにおすすめです。
- 背中をまっすぐに伸ばした状態で、トランポリンを踏みつけます。
- 脇をしめて腕を前後にふり、ももをなるべく90度にするよう上げます。
- 2分ほど続けることを目安にしましょう。
- コツを掴んだら、リズムを早くしていきます。
エクササイズのやり方
全力ダッシュ
前後のステップやもも上げステップができるようになったら、最後の仕上げに全力ダッシュをしましょう。不安定なトランポリンの上で、からだをぶれさせずに、ダッシュできるようになることがポイントです。自宅にいても、運動不足が解消できるほど負荷は高いといえます。
- トランポリンの上で、ランニングするように足踏みします。
- 前のめりにならないよう、背筋を伸ばすことを意識します。
- 腕も前後にふりながら、少しずつスピードを上げていきます。
- 慣れないうちは、20秒ほどを目安にダッシュしましょう。
エクササイズのやり方
動画を参考にしてみよう
トランポリンエクササイズの動きを目で見て確認したい場合は、動画を活用しましょう。下記の動画は、ご紹介した動きの参考になるものがまとめられています。基本のメニューに慣れたら、難しい種類の動きに挑戦できる動画を探していくのもおすすめです。
トランポリンエクササイズの注意点は?
準備運動はしっかりと
トランポリンエクササイズをするときは、準備運動をしっかりとしておく必要があります。からだへの負担が少ない運動でも、いきなり始めては怪我のもとです。ストレッチや小さいジャンプをして、からだを温めてから本格的な動きに入るようにしましょう。
また、運動後も疲労を溜めないようにしっかりとストレッチするようにしましょう。以下の記事でもストレッチ方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
難易度は少しずつ上げていく
トランポリンエクササイズには、いろいろな難易度のメニューがあります。動画でも、楽しいリズムでさまざまな動きを取り入れたものが見られますが、いきなり難しいものから始めないようにしましょう。
慣れないうちのトランポリンは、きちんとバランスをとるだけでも一苦労です。基本の動きをしっかりとおさえて、早いスピードにもついていけるようになってから、エクササイズの難易度を上げていく必要があります。
騒音対策を意識して
家でトランポリンエクササイズをするときは、騒音対策も意識しておきましょう。とくにマンションやアパートに住んでいる方は、周りに迷惑をかけないように対策しておく必要があります。
トランポリンエクササイズでの騒音対策は、なるべく音が静かなタイプのトランポリンを選んだり、床にしく防音マットをそろえたりすると良いですよ。防音マットは、音をおさえるだけでなくトランポリンの安定性も高めてくれるので、安心して跳べるようになります。
また、騒音が気になる方は以下の記事で紹介しているバランスボールを使ったエクササイズもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください!
トランポリンエクササイズで楽しいボディメイクの時間を
トランポリンエクササイズは、からだを効率よく鍛えられる運動として人気です。基本の動きに慣れてきたら、テンポの良い音楽にあわせて跳ぶのもおすすめですよ。トランポリンを活用しながら、楽しい気分で、スッキリとボディメイクできる時間を作りましょう。