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2023.01.30 BEAUTY

肌のざらつきをなんとかしたい!ザラザラ肌から脱却できるスキンケア方法を伝授

肌のざらつきが気になるけれど、どのようにお手入れしたら良いか悩んだことはありませんか?今回は、肌のざらつきを解消するためのスキンケア方法をご紹介します。ざらつきの原因となるポイントを押さえて、ザラザラ肌から脱却しましょう!

肌のざらつきの原因とは?

乾燥によるもの

海で日焼け止めクリームを塗る女性

肌のざらつきの原因として、乾燥が挙げられます。肌が乾燥すると、顔や頬にある角質層の水分量が減って、外部からの刺激を受けやすくなるためです。様々な刺激で肌の角質細胞がめくれることによって、肌のざらつきが起こります。

冬場などの乾燥する時期に、頬や眉間がザラザラになったり白く粉をふいたという経験はありませんか?それも、肌の乾燥が原因と言われています。肌のざらつきが気になる時は、保湿や角質ケアのあるスキンケアアイテムを取り入れてみるのも改善方法の一つです。

紫外線の影響

まぶしい日差し

紫外線の影響も肌のざらつきの原因となります。紫外線を浴び続けると、肌を守るために顔の皮膚の角質が厚くなります。余分な角質がほほやおでこなどに蓄積することで、肌のざらつきやぶつぶつなどの症状を引き起こすと言われています。

また、紫外線によって乾燥肌になると、古い角質が毛穴を塞いで皮脂が溜まることがあります。毛穴に皮脂が溜まり過ぎるとやがて角栓となって、眉間や頬などの毛穴を押し広げたり、肌荒れを起こしたりという原因になります。

肌のざらつきの原因ともなる紫外線は、お天気が悪い曇りや雨の日でも降り注いでいます。肌のざらつきを解消してなめらかな肌を保つためにも、日焼け止めやUV効果のあるスキンケアやメイク用品を使うなど、一年通して対策するよう心掛けましょう。

ターンオーバーの乱れ

寝付けない人と時計

ターンオーバーの乱れも、肌のざらつきを生み出す原因となります。肌のターンオーバーのサイクルは、一般的に約4週間とされています。このサイクルが乱れることで、古い角質が頬やおでこに残って肌のざらつきの原因となることがあります。

ターンオーバーが乱れる原因は様々です。精神的なストレスや食生活の乱れ、寝不足など、色々な要因が重なることで肌のざらつきが起こっている可能性もあります。ざらついた肌がなかなか改善されない時は、一度生活環境や食生活を見直してみましょう。

誤ったスキンケア

頬を気にしている女性

肌のざらつきの原因として、誤ったスキンケアも挙げられます。毎日スキンケアをしていても、ざらついた肌が改善されないことがあります。そんな時は、スキンケアの仕方が誤っている可能性があります。

洗顔後に肌の突っ張りを感じたことはありませんか?顔の汚れをしっかり落とそうとして、ゴシゴシ洗顔するのはNGです。ゴシゴシ洗顔は余分な水分や油分まで落としてしまい、乾燥肌の原因となります。乾燥はざらつきの原因となるため、洗い過ぎないようにしましょう。

以下の記事では、スキンケアの方法を解説しています。スキンケアを丁寧に行うことで肌質が変わるので、この記事と併せてチェックしてみてください!

マスクが原因になることも

白いカップを持った女性

あごや眉間などのざらつきが気になる時は、角栓が原因となっている可能性があります。あごは顔の中でも皮脂腺が多く、毛穴に汚れが溜まりやすい場所です。マスクを長時間装着することによって、皮脂の分泌が過剰になって、毛穴の詰まりやざらつきを引き起こします。

マスクによる肌のざらつきを改善するためには、蒸れにくいマスクを選ぶことがおすすめです。また、マスクによる肌の摩擦を防ぐために、肌の保湿をしっかりするようにしましょう。

肌のざらつきを解消するためのスキンケア方法とは?

洗顔で汚れを落とす

鏡を見ながら洗顔

肌のざらつきを解消するためには、正しい方法で洗顔することが大切です。正しい洗顔方法を続けることによって、頬の毛穴に詰まった角栓や古い角質を取り除いて、肌のざらつきの改善へと繋がっていきます。

洗顔料を泡立てたら、指の腹を使って、眉間から鼻筋にかけて円を描くように優しく汚れを浮かせましょう。ざらついた肌になりやすい小鼻やあご、汚れが残りがちなおでこやフェイスラインも、洗い残しがないように気を付けます。

タオルで水分を拭き取る際は、擦らずに優しく拭き取ります。肌のざらつきが強い時は、酵素洗顔やミネラルが配合されたスキンケアアイテムがおすすめです。自分に合ったアイテムを選んで、肌のざらつきを解消しましょう。

    肌のざらつきを解消するための洗顔方法
  1. 洗顔料をよく泡立てる。
  2. 指の腹を使って眉間から鼻筋にかけて円描くように指を滑らせる。
  3. 小鼻やあご、フェイスラインなど、洗い残しがないようにする。
  4. 顔に残った水分をタオルで優しく拭き取る。

洗顔後にすぐ保湿する

頬に手をあてた笑顔の女性

洗顔後すぐに保湿するということも、肌のざらつきを解消するために必要なポイントです。洗顔後は、肌が乾燥しやすくなっています。乾燥は肌のざらつきの原因となるため、すみやかに保湿して肌をなめらかな状態に整えてあげることが大切です。

まずは、頬やおでこなど、顔全体にたっぷりの化粧水を付けて水分を補います。次に、乳液や美容液で必要な油分を補ってあげましょう。最後に肌にクリームを塗って保護します。その際、眉間やあごなどに塗り残しがないように気を付けましょう。

保湿は洗顔後すぐに

洗顔後の乾いた肌には、たっぷりの化粧水ですばやく保湿するようにしましょう。仕上げにクリームを塗って肌に水分を閉じ込めることがポイントです。

ピーリングアイテムを使う

頬と肩に手をおいた女性

肌のざらつきを解消するためには、ピーリングアイテムもおすすめです。ピーリングは、古くなった角質を取り除いたり、毛穴の詰まりを解消したりする効果が期待できます。洗顔料タイプや塗って剥がすパック、時間を置いて洗い流すタイプなど、様々な種類があります。

ピーリングタイプのスキンケアアイテムは、誤った使い方をすると乾燥肌になったり肌のざらつきが悪化する原因にもなります。使用方法を守って、使用後は保湿をしっかりするようにしましょう。

スクラブをする

頬にクリームをのせた笑顔の女性

肌のざらつきを解消したい時は、スキンケアにスクラブを取り入れてみましょう。スクラブは、余分な角質を取り除いて、肌をなめらかな状態に保ちたい時におすすめのスキンケア方法です。

スクラブは、やり過ぎると肌を傷めてしまうことがあります。毎日ではなく、肌のざらつきが気になった時や、おでこやあご、眉間などざらつきが気になる箇所に部分的に使用しましょう。

スクラブはスペシャルケアとして利用する

スクラブは、毎日ではなく定期的な使用がおすすめです。あごや頬など、気になる部分にだけ使用する方法もあります。肌が乾燥しない程度に適度に使用しましょう!

スキンケアと合わせて実践したい!肌のざらつきを改善するための方法とは?

食生活を見直す

色とりどりの野菜とミルク

食生活の乱れや栄養不足が、肌のざらつきの原因となっていることもあります。脂っこい食べ物の過剰摂取や野菜不足が続くと、栄養のバランスが偏って肌荒れを引き起こします。また、胃腸に負担がかかる暴飲暴食も、肌のざらつきやくすみの原因となることがあります。

肌のざらつきが気になる時は、食生活を見直してみるのがおすすめです。野菜を多く摂取したり、肉や魚を交互に食べるなど、スキンケアと合わせてバランスの良い食事を意識するようにしましょう。

以下の記事では、アンチエイジングにおすすめな食べ物を紹介しています。肌に良い食べ物を摂取して、内側から健康になりましょう!

紫外線対策を徹底する

ボトルを持った女性

肌のざらつきを改善するには、日頃のスキンケアと合わせて紫外線対策も行うようにしましょう。紫外線を浴びることによって肌の乾燥が進むと、ターンオーバーのサイクルが乱れて、ざらつきなどの肌荒れを引き起こすことがあるからです。

日焼け止めは、季節を問わずこまめに塗るのがおすすめです。紫外線を多く浴びた日は、いつも以上に保湿に気を付けるなど乾燥対策をしっかりするようにしましょう。

睡眠の質を上げる

窓に向かって伸びをしている人

睡眠の質を上げることも、肌のざらつきを解消するためにスキンケアと合わせて行いたいことの一つです。毎日ぐっすりと眠れていますか?寝不足や夜更かしが続くと、肌のターンオーバのサイクルが乱れて、肌荒れを引き起こします。

また、深い眠りにつくためには、就寝の1~2時間前の入浴がおすすめです。このタイミングで入浴することで、就寝時に体温が下がって眠りやすくなると言われています。肌のざらつきを解消するためにも、質の良い睡眠を取って身体を休めましょう。

肌のざらつきが起こりやすい場所

フェイスライン

日差しを浴びる女性

肌のざらつきが気になる場所の1つ目は、フェイスラインです。頬からあご部分を指すフェイスラインは、手が触れやすく肌荒れを起こしやすい場所です。頬杖をつく癖がある人は、菌や汚れが繁殖しやすい部分です。

フェイスラインは死角になりやすい場所であることから、洗顔時のすすぎ残しや、スキンケアを怠りがちな部分です。スキンケアの際には、化粧水やクリームの塗り残しがないように気を付けて、しっかりケアするようにしましょう。

Tゾーン

鼻を押さえている人

肌のざらつきが起こりやすい場所の2つ目は、Tゾーンです。おでこから鼻筋にかけて位置するTゾーンは、顔の中でも皮脂の分泌が特に多い場所です。毛穴が多い分角質や汚れが溜まりやすく、肌のざらつきなどの肌荒れを起こしやすい部分でもあります。

洗顔する際は、Tゾーンから洗うようにしましょう。力入れずに優しく汚れを浮かせるように洗うのがポイントです。メイクや汚れが落としきれていないと、毛穴が詰まって肌にざらつきが起こる原因となります。汚れ落としがないように気を付けましょう。

あご

あごに両手をあてているところ

肌のざらつきが起こりやすい場所の3つ目は、あごです。あごに手を触れるとざらざらすることはありませんか?そういった場合、あごの部分に古くなった角質や汚れが残っている可能性があります。気になって触ると悪化することがあるので注意が必要です。

あごは中央のくぼんでいる部分が特に洗いにくく、洗顔の際にすすぎ残しや汚れが残っていることがあります。毛穴の詰まりの原因にもなるため、汚れはしっかりと落として、肌トラブルの原因を作らないことが大切です。

正しいスキンケア方法を身に付けてざらつき肌を卒業しましょう!

ざらつき肌を改善したいなら、正しいスキンケア方法を身に付けることが大切です。洗顔方法を変えたり自分に合ったスキンケアアイテムを使ったりすることで、少しずつ肌が変化していきます。スキンケアだけでは改善しない時は、食生活や生活環境を見直してみましょう。

また、以下の記事でも肌がツルツルになるスキンケアについて紹介しています。スキンケア方法についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!