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2023.02.21 RECIPE

野菜炒めのお供にもう一品!炒め物に合うおすすめ副菜献立12案をご紹介

野菜炒めだけでは寂しいときに、相性がいいもう一品のおかずが分かれば便利だと思いませんか?野菜をメインにした炒め物に合うおすすめのおかずを、タイプ別にまとめてみました。今日の野菜炒めのお供に悩んだときに、ぜひ参考にしてみてください。

野菜炒めと相性がいいおかずの特徴は?

たっぷりの野菜を使って作る「野菜炒め」は、ビタミンや食物繊維がしっかり摂れる一品です。そんな野菜炒めと相性がいいおかずとしては、良質なたんぱく質やミネラルが摂取できる、肉・魚・大豆製品・乳製品などを使ったものがおすすめです。

野菜炒めでは使うことが少ない、いも類・海藻類をメインに使うおかずも良いでしょう。野菜と組み合わせやすい食材は、農林水産省の食事バランスガイドをチェックすると参考になります。

また、野菜よりもボリュームがあるおかずや、炒め物よりもあっさり食べられるおかずを選ぶ方法もあります。紹介するタイプ別のおかずから、今日の気分に合った一品を探してみてください。

スープ系のおかずのレシピ3案|野菜炒めに合うもう一品

野菜炒めに合うもう一品には、スープ系のおかずを選んでみるのはいかがでしょうか。あっさり食べやすく、野菜炒めには入っていない食材で簡単に作れる一品です。からだも温まるので、寒い日の野菜炒めのお供としてもおすすめの一品になります。

かきたまスープ

スープ系のおかずでは、野菜炒めに合うもう一品としてかきたまスープが挙げられます。手早く作れる一品で、急いでいるときのおかずとしても、栄養や味のバランスがいいおかずとしてもおすすめできます。

    材料(2人分)
  • 水 400ml
  • 乾燥わかめ 大さじ1杯
  • 鶏ガラスープのもと 小さじ2杯
  • 塩・黒こしょう 少々
  • 溶き卵 1個分
  • ねぎ(小口切り) 1/2本分
    作り方
  1. 鍋に水を入れて沸騰させ、乾燥わかめを入れます。
  2. 鶏ガラスープのもと・塩・黒こしょうを加えて味を整えます。
  3. 溶き卵を入れて軽く混ぜ、ねぎを入れたら完成です。

あさりとキャベツのスープ

野菜炒めに合うもう一品のおかずとして、あさりとキャベツのスープもおすすめです。野菜炒めに不足しがちなミネラル補給ができて、あさりの旨味がおいしい一品といえます。スープ系のおかずが欲しいときは、レシピを参考に作ってみましょう。

    材料(2人分)
  • あさり(殻つき・砂出し) 10個
  • キャベツ 100g
  • 水 400ml
  • 酒 大さじ1杯
  • 顆粒コンソメ 小さじ1/2杯
  • にんにく(スライス) 1片分
  • オリーブオイル 大さじ1/2杯
  • 塩・こしょう 適量
    作り方
  1. あさりは殻をきれいに洗って、キャベツは一口大のざく切りにします。
  2. 鍋にオリーブオイルをひいて、にんにくを炒めます。
  3. 香りが立ったらあさりを加えて炒め、キャベツも入れて炒めます。
  4. 酒・顆粒コンソメ・水を入れて中火で煮立たせます。
  5. 沸騰したら弱火に切り替え、あさりの口が開くまで煮ます。
  6. 最後に塩・こしょうで味を整えたら完成です。

豚汁

野菜炒めに合うもう一品おかずとして、具材たっぷりの豚汁も作ってみましょう。野菜炒めだけでは補給できない、良質なたんぱく質が豊富な一品です。また、寒いときに相性がいい一品といえます。

    材料(2人分)
  • 豚肉(薄切り) 100g
  • こんにゃく 1/2枚
  • 大根・ニンジン 各50g
  • ごぼう・長ねぎ 各1/3本
  • だし汁・水 各200ml
  • みそ 大さじ2杯
  • サラダ油・七味唐辛子 適量
    作り方
  1. 豚肉は2cm幅に切り、こんにゃくは下茹でしてから一口大に切ります
  2. 大根・ニンジン・ごぼうは一口大の乱切り、長ねぎは1cm幅に切ります。
  3. 鍋にサラダ油をしき、豚肉を入れて中火で炒めます。
  4. 色が変わったら、こんにゃく・大根・ニンジン・ごぼうを加えます。
  5. 一通りよく炒めたら、だし汁と水を加えてひと煮立ちさせます。
  6. 長ねぎを加えて弱火にし、根菜に火が通ったらみそを溶き入れます。
  7. 仕上げに七味唐辛子を振りかければ完成です。

肉料理のおかずのレシピ3案|野菜炒めに合うもう一品

肉をたっぷり使ったおかずは、野菜炒めから摂りにくいたんぱく質を摂取するのにおすすめです。肉料理のおかずはボリュームも十分なので、野菜炒めだけでは物足りないときの一品として作ってみましょう。

肉じゃが

肉じゃがは、野菜炒めに合う肉料理のおかずです。野菜炒めからは摂りにくい、良質なたんぱく質が摂れる一品といえます。レシピの牛肉は、豚肉に置き換えてもOKです。それぞれのお肉で作るおいしさがあるので、その日の気分で使い分けておかずを作りましょう。

    材料(2人分)
  • 牛肉(細切れ) 200g
  • じゃがいも 3個
  • ニンジン・玉ねぎ 各1個
  • (A)しょうゆ・酒・みりん・砂糖 各大さじ2杯
  • (A)顆粒だしのもと 大さじ1/2杯
  • 水 200ml
  • サラダ油 適量
    作り方
  1. 牛肉は一口大に切りに切ります。
  2. じゃがいも・ニンジンは乱切り、玉ねぎはくし切りにします。
  3. 鍋でサラダ油を熱して、牛肉と玉ねぎを軽く炒めます。
  4. じゃがいも・ニンジンも加え、全体に油がまわるまで炒めます。
  5. Aの調味料と水を加え、落しぶたをして弱火で20分ほど煮込みます。
  6. じゃがいもとニンジンがやわらかくなれば完成です。

チーズインハンバーグ

チーズインハンバーグは、子供に人気の野菜炒めに合う一品です。肉だけでなくチーズも摂取できて、野菜炒めとの栄養バランスの相性がいいおかずといえます。

    材料(2人分)
  • 合いびき肉 250g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 溶き卵 1個分
  • パン粉 20g
  • 塩・こしょう・ナツメグ 少々
  • 溶けるスライスチーズ
  • サラダ油・水 適量
    作り方
  1. 玉ねぎをみじん切りにしてボウルに入れます。
  2. 合いびき肉・溶き卵・パン粉を入れます。
  3. 塩・こしょう・ナツメグも加えて、よくこねます。
  4. ハンバーグのたねを4等分にします。
  5. スライスチーズを1/4にたたみ、たねで包み込みます。
  6. フライパンでサラダ油を熱し、ハンバーグの両面を焼きます。
  7. 仕上げに水を入れてふたをし、蒸し焼きにすれば完成です。

ささみの甘酢だれ

ささみの甘酢だれは、食べごたえのある肉料理のおかずです。肉の中でもヘルシーなささみを使えば、揚げ物でもカロリーを抑えた一品になるので作ってみましょう。

    材料(2人分)
  • 鶏ささみ 300g
  • 塩・こしょう 少々
  • 片栗粉・揚げ油 適量
  • (A)しょうゆ・酢・砂糖 各大さじ2杯
  • (A)酒 大さじ1杯
  • (A)おろしショウガ 小さじ1/2杯
    作り方
  1. 鶏ささみは一口大に切り、塩・こしょうをして片栗粉をまぶします。
  2. 揚げ油を中温で熱して、鶏ささみがきつね色になるまで揚げます。
  3. ボウルでAの調味料を混ぜ、甘酢だれを作ります。
  4. 火が通ったささみに、甘酢だれを絡めたら完成です。

魚料理のおかずのレシピ3案|野菜炒めに合うもう一品

野菜炒めに合うもう一品には、魚料理のおかずを準備するのも良いでしょう。肉のおかずだとボリュームがありすぎる場合は、魚のおかずにするとさっぱり食べられます。野菜炒めに不足しがちなたんぱく質やミネラルを摂るのにも便利な一品ばかりです。

魚の煮付け

野菜炒めに合うもう一品のおかずとして、魚の煮付けを作ってみましょう。簡単なレシピなので、初めての人でも手軽に作れるおかずになります。カレイやキンメダイのような白身魚を使った一品でも、サバやカツオといった赤身魚を使った一品でもOKです。

    材料(2人分)
  • 魚の切り身 2切れ
  • ショウガ(スライス) 1片分
  • 塩 適量
  • 水 150ml
  • (A)酒 大さじ3杯
  • (A)みりん 大さじ1杯
  • (A)しょうゆ・砂糖 各大さじ1杯
    作り方
  1. 魚の切り身に塩をふって、しばらく置いておきます。
  2. 鍋に水とAの調味料を入れて強火で加熱します。
  3. ペーパータオルで、魚の切り身の水気を拭き取ります。
  4. 鍋に魚の切り身を入れ、落しぶたをして弱火で10分ほど煮込みます。
  5. 最後に、ふたをとって中火で煮汁を煮詰めれば完成です。

鮭のムニエル

鮭のムニエルも、野菜炒めに合うもう一品のおかずです。焼き魚とは違う、パリッとした焼き上がりと、バターの風味がおいしいですよね。野菜炒めとの味の相性もいい一品として楽しんでみましょう。

    材料(2人分)
  • 鮭の切り身 2切れ
  • 塩・こしょう 少々
  • 薄力粉 大さじ1杯
  • オリーブオイル 大さじ1杯
  • バター 15g
  • しょうゆ 小さじ1杯
  • レモン 1/4個
    作り方
  1. 鮭に塩をふって10分置き、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
  2. 鮭にこしょうをふり、薄力粉をまんべんなくまぶします。
  3. オリーブオイルをしいたフライパンに皮目を下にして並べます。
  4. 中火で焼いて両面に焼き色がついたら、皿に移します。
  5. フライパンをペーパータオルで拭き、バターを入れます。
  6. バターが溶けたらしょうゆを加え、鮭にかけます。
  7. 最後にレモンを添えれば完成です。

白身魚のコロッケ

野菜炒めに合う一品として、白身魚のコロッケを準備するのもおすすめです。白身魚のコロッケは、スペインやポルトガルで食べられる定番のおかずです。野菜炒めに少し変わった魚のおかずを合わせたいときに挑戦してみましょう。

    材料(2人分)
  • 白身魚の切り身 1切れ
  • じゃがいも 2個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 塩・こしょう 適量
  • 白ワイン・マヨネーズ 各大さじ2杯
  • 粉チーズ 大さじ4杯
  • 溶き卵 1個分
  • バター・小麦粉・パン粉・揚げ油 適量
    作り方
  1. じゃがいもは茹でて皮をむき、マッシュします。
  2. 白身魚は皮を除いて3等分し、塩・こしょう・白ワインで味をつけます。
  3. 玉ねぎはみじん切りにして、バターをしいたフライパンで炒めます。
  4. 白身魚も加え、火が通ったらよくほぐし、ボウルに移します。
  5. ボウルにじゃがいもを入れ、マヨネーズと粉チーズを加えます。
  6. 塩・こしょうも加え、よく混ぜたら直径5cmほどの円形に丸めます。
  7. 小麦粉・溶き卵・パン粉の順に衣をつけます。
  8. 揚げ油を170℃に熱し、きつね色になるまで揚げれば完成です。

あっさり系のおかずのレシピ3案|野菜炒めに合うもう一品

野菜炒めのような炒め物を食べるときは、副菜になるあっさり系のおかずもあると便利です。野菜炒めの油をさっぱりさせてくれる一品や、気楽に食べられる一品を作ってみましょう。あっさり系のおかずのレシピを紹介します。

豆腐の茶碗蒸し

豆腐の茶碗蒸しは、野菜炒めに合うあっさり系のおかずです。豆腐や卵といった食材のおかげで、肉や魚料理よりもヘルシーにたんぱく質が摂取できる一品になっています。やわらかくて食べやすい一品でもあるので、野菜炒めと合わせてみてください。

    材料(2人分)
  • 絹ごし豆腐 100g
  • 溶き卵 1個分
  • おろしショウガ 小さじ1/2杯
  • 刻みねぎ 少々
  • 水 50ml
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1杯
    作り方
  1. ボウルに豆腐を入れてつぶし、溶き卵を加えます。
  2. おろしショウガ・刻みねぎ・水・めんつゆも加えてよく混ぜます。
  3. 出来上がった液を、2つの耐熱の器にそれぞれ注ぎます。
  4. 湯気がたった蒸し器に入れ、強火で2分蒸します。
  5. 弱火に切り替え、10分ほど蒸します。
  6. 串を刺して、卵液が出てこなければ完成です。

タコの酢の物

野菜炒めには、タコの酢の物のような副菜も合います。酢の物の酸味が、野菜炒めの油をリセットしてくれる一品なので、さっぱりしたおかずが欲しいときに作ってみましょう。

    材料(2人分)
  • タコ(茹で) 100g
  • 乾燥わかめ 大さじ1杯
  • きゅうり 1/2本
  • 塩 適量
  • (A)みりん 大さじ2杯
  • (A)しょうゆ・酢 各大さじ1杯
    作り方
  1. タコは一口大に切り、乾燥わかめは水で戻してしぼります。
  2. きゅうりは薄い輪切りにして塩もみし、しぼります。
  3. ボウルにAの調味料を入れて混ぜ合わせます。
  4. タコ・乾燥わかめ・きゅうりを入れて混ぜれば完成です。

味玉&アボカドサラダ

野菜炒めに合うもう一品のおかずには、サラダ系の副菜もおすすめできます。野菜炒めからもサラダからもたっぷり野菜を摂って、カロリー控えめの食事にしてみましょう。

    材料(2人分)
  • 味玉 2個
  • アボカド 1個
  • レタス 3枚
  • ミニトマト 5~6個
  • 好みのドレッシング 適量
    作り方
  1. 味玉を4つにカットし、アボカドは角切りにします。
  2. レタスを食べやすい大きさにちぎり、器にしきます。
  3. 味玉・アボカド・ミニトマトを盛り付けます。
  4. 好みのドレッシングをかければ完成です。

野菜炒めに合うもう一品のおかずでバランスのいい食事を

野菜炒めともう一品のおかずを食べるのであれば、まずは栄養面でバランスのいいものを選ぶようにしましょう。野菜だけでは摂りにくいたんぱく質やミネラルが多い一品にするのがおすすめです。

もちろん、味の面でも相性のいい一品はあります。野菜炒めに合うさっぱりとした一品や、スープ系の一品を作って、バランスのいい食事を準備しましょう。