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2023.02.17 HEALTH

スロージョギングの効果はいつから?ダイエットに最適なメリットややり方を解説

ダイエットとしてスロージョギングを始めたいけれど、本当に効果があるかわからない…と悩んでいませんか?そこで今回は、スロージョギングの効果が出るタイミングや正しいやり方をご紹介します!注意点も合わせてまとめているので、ぜひ参考にしてください。

スロージョギングの効果はいつから?

スロージョギングをやる上で最も気になるのが、「効果はいつから出るのか」という点ではないでしょうか?そこでこちらでは、スロージョギングの効果がいつから出るのか詳しく解説していきます。

ダイエット効果は1ヶ月後から現れる

ダイエット

いつからスロージョギングの効果が出るかは人によって異なりますが、平均すると1ヶ月後から現れるといわれています。スロージョギングを始めて1ヶ月ほど経つと、体脂肪が減ってきたり体重が減少したりといった変化が現れます。

スロージョギングを始めてすぐにダイエット効果が出る、というわけではなりません。効果を焦りすぎず、ゆっくりと自分のペースでスロージョギングに取り組むようにしましょう。

身体機能の向上は3ヶ月ほど経ってから

笑顔の女性

スロージョギングによる身体機能の向上効果が現れるには、およそ3ヶ月ほどかかるとされています。スロージョギングなどの有酸素運動を続けると、肺活量がアップしたり筋肉の持続力が高まったりといった変化が現れます。

身体能力の向上効果を出すには、何よりもスロージョギングを継続することが大切です。効果が出るまでには時間がかかりますが、焦らずに取り組んでみてください。

スロージョギングのメリットとは?

スロージョギングはウォーキングよりも消費カロリーが多く、様々な健康効果やメリットがあるとされています。こちらでは、スロージョギングによって得られるメリットについて解説します!どのような効果があるのか知って、ダイエットのモチベーションを高めましょう。

美肌効果に期待できる

美肌

スロージョギングをするメリットとして、美肌効果に期待できる点が挙げられます。スロージョギングをすることで新陳代謝がアップし、老廃物や不純物が排出されやすくなります。

その結果、ニキビや吹き出物といった肌トラブルが軽減するといわれていますよ。美肌効果がいつ出るかは人にもよりますが、およそ2週間ほどの期間が必要だとされています。

効率的に脂肪を燃焼できる

運動する女性

効率良く脂肪を燃やせるという点は、スロージョギングの大きなメリットだといえます。スロージョギングでは体内に溜まった脂肪を燃焼させ、エネルギーを生成しています。

スロージョギングで消費できるカロリーは、ウォーキングの約2倍ほどになるとされています。また効果のある部位も広く、太ももや二の腕、ふくらはぎを細くできますよ。体の脂肪を減らしたい方や、ボディラインを整えたい方は、ぜひスロージョギングに挑戦してみてください。

ストレスが溜まりにくくなる

リラックスする女性

スロージョギングに取り組むメリットとして、ストレスが溜まりにくくなるという点が挙げられます。スロージョギングをして体を動かすことで、日頃のストレスが解消されてポジティブな気持ちになれるとされていますよ。

またスロージョギングを習慣化すれば体力がつき、日常生活で疲れにくくなります。スロージョギングは、今までよりも充実した日々を過ごしたい方や、ストレスのない毎日を送りたいという方におすすめのトレーニングなのです。

太りにくい体になれる

ヨガ

太りにくい体になれるというのも、スロージョギングに期待できる嬉しい効果の一つです。スロージョギングを継続すると、足や腕に筋肉がついていきます。

筋肉量が増えると基礎代謝がアップし、結果的に太りにくい体になれるとされていますよ。体重を落として痩せるだけでなく、体型をキープするのにももってこいのトレーニングだといえるでしょう。

内臓の働きが高まる

走っている人

スロージョギングを継続すれば、内臓の働きを高められるといわれています。スロージョギングをすると体内に豊富な酸素が取り込まれ、心臓や肺などの働きがアップするのです。

また体内に取り込まれる酸素量が増えると、脳に酸素が巡るようになって集中力もアップします。心肺機能を鍛えたい方、集中力のなさに悩んでいる方は、ぜひともスロージョギングに挑戦してみてください!

スロージョギングの基本的なやり方

様々なメリットがあるスロージョギングですが、やり方を間違えてしまうと効果が薄れてしまいます。そこでこちらでは、スロージョギングの基本的なやり方についてご紹介します!初めてスロージョギングに取り組む方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

正しいフォームを意識する

音楽を聴きながら走る

スロージョギングを行うときは、正しいフォームを意識してください。フォームが崩れていると体内に取り込まれる酸素量が減ったり、怪我の原因になったりします。

まず視線は遠くにして、顎を少し上げるようにしてみてください。背筋はまっすぐに伸ばして、そのまま重心を前に傾けて足を出しましょう。また地面を「蹴る」のではなく、「押す」というイメージで走ることが大切です。

フォアフット着地を意識して

足元

スロージョギングに取り組む際は、フォアフット着地というやり方を意識してください。フォアフット着地とは、足の指の付け根を使って着地をする方法です。このやり方を意識することで、着地時の衝撃を分散して負担を軽減できるのです。

またフォアフット着地をすると筋肉が疲れにくくなり、長い距離を走れるようになります。かかとやつま先から着地すると衝撃が強くなり、怪我をする危険性が高まるため注意しましょう。

疲れないペースで走るのが大切

笑顔で走る

スロージョギングで最も大切なのは、疲れない程度のペースで走り続けることです。ニコニコと笑って走れる程度の負荷を目安にして、自分のペースを掴んでください。

スロージョギングに初めて取り組む方や普段あまり有酸素運動をしない方は、ウォーキングをする程度のペースを目安にしましょう。慣れてきたら少しずつペースを上げていき、息切れしないくらいの負荷を維持してみてください。

呼吸と腕振りは自然に

ランニングをする女性

スロージョギングでは、呼吸法や腕の振り方などは明確に決まっていません。呼吸は自然に任せて、息が上がらない程度のペースを保つことを意識しましょう。また腕はしっかり振らず、前後に揺らしてリズムを取るイメージでOKです。

距離にはこだわらないようにする

自然の中で走る

スロージョギングを行うときは、距離にはなるべくこだわらないようにしてください。スロージョギングで大切なのは「長い距離を走ること」ではなく、「ペースを保ちながら走ること」です。

距離の目安を決めてしまうと、「ノルマを達成しなくてはいけない」と焦りが生まれ、ペースが乱れてしまう可能性があります。距離ではなく時間の目安を決めて、ゆっくりと走るようにしてみましょう。

スロージョギングの効果を高めるコツ

スロージョギングはやるだけでも十分な効果がありますが、少しコツを意識するだけでさらに効果をアップさせられます。そこでこちらでは、スロージョギングの効果を高める方法をご紹介します!

20〜30分を目安に行う

時計

スロージョギングは、20〜30分程度を目安に行なってください。有酸素運動では糖質が消費された後に脂肪が燃えるため、脂肪燃焼効果が出るまで20分ほどかかるとされています。

5分や10分ほどのジョギングでも効果はありますが、どうしてもダイエット効果が出るのは遅くなってしまいます。より早く効果を実感したいのなら、20分以上走るようにしてください。

食事の前にスロージョギングを行う

走っている人

スロージョギングの効果を高めるコツとして、食事の前に走るという方法があります。満腹よりも空腹状態で有酸素運動をした方が、体に溜まっている脂肪が燃焼されやすくなるためです。

また食後に走ると、内臓に負担がかかって消化が妨げられたり、横腹が痛くなったりすることがあります。しかし食前のスロージョギングならば、このような症状は出ません。

週3日を目安に走る

カレンダー

スロージョギングは、週3回ほどの頻度で行うのが最も効率が良いとされています。週に1・2回の頻度では、運動によりカロリー消費量よりも食事による摂取量が上回ってしまい、思うようにダイエット効果が出ません。

また毎日スロージョギングをすると、十分に筋肉が回復せず筋力が育ちにくくなったり、怪我のリスクが高まったりする危険があります。健康的にダイエット効果を出すには、週3回ほどの頻度で走るのが効果的なのです。

朝の時間帯にスロージョギングを行う

朝ジョギング

朝の時間帯にスロージョギングに取り組む、という方法もおすすめです。朝は交感神経が優位になりやすく、1日の中で一番脂肪が燃えやすい時間帯だとされています。朝ご飯の前に軽くスロージョギングをすれば、体の脂肪を効率よく燃焼できるでしょう。

ただし朝に起きた直後は、体がまだ活動できる状態ではありません。起きてからすぐにスロージョギングをすると、怪我をする可能性があります。朝にスロージョギングをする際は、走る前に丁寧にストレッチをして体を目覚めさせましょう。

スロージョギングを行うときの注意点

スロージョギングをするときは、いくつかのポイントに注意する必要があります。以下の注意点を参考にしながら、どのようにスロージョギングに取り組むべきか考えてみてください。

深夜にスロージョギングを行うのは避ける

ランナー

ダイエット効果を出したいのなら、深夜にスロージョギングをしないよう注意してください。夜寝る前にスロージョギングをすると脳が活性化してしまい、睡眠の質が落ちてしまいます。

睡眠の質が低下すると代謝が悪化して、痩せにくい体になってしまう恐れがありますよ。どうしても夜しか走る時間が取れないのなら、寝る3時間までにはジョギングを終えられるようスケジュールを調節しましょう。

無理な食事制限中に走るのはNG

ダイエット中

無理な食事制限中にスロージョギングをするのもNGです。ファスティングや絶食中にジョギングをすると、吐き気やめまい、貧血といった不調を引き起こす可能性があります。もしジョギング中にこういった症状が出た場合は、すぐに走るのを中断して休息をとりましょう。

スロージョギングを行なってダイエットを成功させましょう!

スロージョギングは誰でも簡単にできる上、ウォーキングよりもダイエット効果が高いと人気の運動です。効果がいつから出るのかや、スロージョギングの正しいやり方などをしっかりと押さえておけば、よりダイエットが成功しやすくなりますよ。

もしやり方を間違えてしまうと、スロージョギングの効果が出にくくなってしまうので注意が必要です。今回紹介したメリットややり方、注意点などを参考にしながら、スロージョギングに挑戦してみてくださいね。