ビタミンも摂れる!お弁当に入れたいおすすめのフルーツ8つと気をつけたい事
美肌作りや健康的な体作りに欠かせないビタミンは、積極的に摂りたい栄養素の1つです。今回は、お弁当に入れたいおすすめのフルーツをご紹介します。お弁当に入れる際の注意点についてもまとめていますので、是非参考にしてみて下さい!
お弁当にフルーツって入れていいの?
甘くて彩りが良いフルーツ。お弁当にフルーツが入っていると気分が上がって嬉しくなりますよね。ですが、お弁当に果物を入れる際に、食中毒や傷みが気になったことはありませんか?気温が上がる夏場はとくに注意が必要です。
お弁当にフルーツを入れる際は、傷みにくいフルーツを選んだり、入れ方を工夫することで傷みにくくできます。それでは、お弁当におすすめのフルーツをご紹介してきましょう。
【常温】お弁当に入れたいおすすめのフルーツ4つ
お弁当に入れたいフルーツ①バナナ
お弁当に入れたいフルーツの1つ目は、バナナです。ミネラルやビタミンが豊富なバナナは、栄養価が高く、おかずだけでは足りない栄養素を補ってくれます。バナナは空気に触れると黒くなる性質があります。変色が気になるときは、皮付きのまま持っていきましょう。
バナナが潰れてしまうのが心配なときは、バナナケースがおすすめです。ケースに入れて持ち運べば、カバンが汚れたりバナナが潰れたりする心配もありません。また、カットしてお弁当に入れたいときは、レモン汁を切り口に少し塗ることで変色をおさえる効果があります。
お弁当に入れたいフルーツ②いちご
お弁当に入れたいフルーツの2つ目は、いちごです。お弁当の定番デザートでもあるいちごは、水分が多く傷みやすいフルーツでもあります。お弁当に入れる際は、表面の水滴をキッチンペーパーなどで拭き取ってから入れるようにしましょう。
また、いちごのヘタには菌が付着していることがあるため、あらかじめ取っておくのがおすすめです。おかずとフルーツを一緒に詰める場合は、ペーパーやデザートカップなどで仕切って分けると安心です。
お弁当に入れたいフルーツ③ぶどう
お弁当に入れたいフルーツの3つ目は、ぶどうです。ぶとうは水分が多いフルーツですが、皮が付いているため、時間が経っても水分が漏れにくいのです。皮を剥くのが苦手な方は、皮ごと食べられるぶどうも販売されています。
ぶどうは常温よりも、皮付きのまま冷凍するのがおすすめです。冷凍することで、皮と果肉の間に隙間ができて食べやすくなります。また、夏場は冷凍フルーツを入れることで、保冷剤代わりにもなってくれます。
お弁当に入れたいフルーツ④りんご
お弁当に入れたいフルーツの4つ目は、りんごです。ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれたりんごは、栄養価が高くお弁当に入れたいフルーツの1つです。変色が気になるときは、砂糖水に浸けると時間が経っても変色しにくくなります。
りんごは皮むきの仕方を工夫することで、さまざまな飾り切りにアレンジできます。定番のうさぎやチェック柄、輪切りにするなど、見た目を変えるだけで気分が上がってお弁当の時間が楽しくなります。
【冷凍】お弁当に入れたいおすすめのフルーツ4つ
お弁当に入れたいフルーツ①みかん
お弁当に入れたいフルーツの1つ目は、みかんです。みかんは水分が多く傷みやすいため、冷凍するのがおすすめです。衛生面や食中毒が気になる夏場でも、凍らせたみかんなら保冷剤代わりになってくれます。
冷凍みかんは、皮ごと冷凍しても皮を剥いてもどちらの方法でも作れます。どちらの場合も、ラップにくるんでから保存袋に入れて、密閉した状態で冷凍しましょう。お弁当以外にも、ヨーグルトにのせたりスムージーにするなど、さまざまな活用方法が楽しめます。
お弁当に入れたいフルーツ②キウイ
お弁当に入れたいフルーツの2つ目は、キウイです。水分が多いキウイは、お弁当に入れるなら冷凍がおすすめです。キウイは洗ってから皮ごと冷凍しましょう。お弁当に入れる際は、ヘタを切り落としてカットしてから、皮を剥いて容器に詰めると良いでしょう。
お弁当に入れたいフルーツ③オレンジ
お弁当に入れたいフルーツの3つ目は、オレンジです。見た目も鮮やかなオレンジは、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。薄皮を剥いて一口大にカットしてから冷凍すると食べやすくなります。
お弁当に入れたいフルーツ④メロン
お弁当に入れたいフルーツの4つ目は、メロンです。水分の多いメロンは、そのままだとお弁当のフルーツとしては不向きです。お弁当のデザートにしたいなら、皮を剥いて一口サイズにカットしてから、保存袋に入れて冷凍しましょう。
お弁当にフルーツを入れる際の注意点
入れ方の注意点①冷凍フルーツを入れる
お弁当にフルーツを入れる際は、冷凍フルーツがおすすめです。冷凍フルーツをまとめて作っておくと、毎回カットする手間が省けて時短にもなります。また、保冷剤代わりにもなるので、夏などの気温が高い時期にも最適です。
入れ方の注意点②お弁当にフルーツを詰める前に手を清潔にする
お弁当にフルーツを詰める前には、手を洗って清潔な状態にしておきましょう。汚れやばい菌が付いた手でフルーツを詰めると、菌が繁殖しやすくなります。お弁当を詰める前だけではなく、調理中も手を細めに洗うようにしましょう。
入れ方の注意点③お弁当にフルーツを入れる際はおかずと容器を分ける
おかずとフルーツの容器を分けることも大切です。おかずやフルーツの水分が混ざることで、菌が繁殖しやすくなります。1つのお弁当に詰めるときは、おかず用カップなどで仕切るようにしましょう。
入れ方の注意点④保冷剤を使う
保冷剤を使うことも注意点の1つです。気温が上がる夏場や梅雨の季節は、とくに注意が必要です。保冷剤を使って、お弁当の温度が上がらないようにしましょう。冷凍フルーツを合わせて使うとさらに効果的です。
入れ方の注意点⑤清潔な容器を使う
お弁当やフルーツの容器に水分が残っていると、菌が繁殖しやすくなります。フルーツやおかずを詰める前に、容器に水分が残っていないか確認するようにしましょう。容器を洗った直後に詰めるときは、しっかりと水分を拭き取ってから詰めると良いでしょう。
お弁当にぴったり!おすすめの冷凍フルーツのレシピ
フルーツ缶詰で簡単冷凍フルーツ
フルーツをカットするのが面倒なときは、フルーツの缶詰を使うと簡単に冷凍フルーツが作れます。フルーツ缶詰を使って、一度にたくさんの種類の冷凍フルーツを作っておけば、お弁当を作る時間が短縮できます。
- みかんの缶詰
- パイナップルの缶詰
- 平らなお皿
- クッキングシート
- ラップ
- ジップロック 2枚
フルーツ缶詰で簡単冷凍フルーツ(お弁当4回分)
- 缶詰からフルーツを出して水切りする
- 平らなお皿にクッキングシートを敷いて、1を重ならないように並べる
- 2にラップをかけて一晩かけて冷凍する
- 3が完全に凍ったらラップとクッキングシートを外して、ジップロックに入れ替えれば完成
フルーツ缶詰で簡単冷凍フルーツの作り方
冷凍フルーツカップ
好きなフルーツを使って、冷凍フルーツカップを作るのもおすすめです。あらかじめフルーツカップに入れておけば、取り出して詰めるだけなのでとても便利です。
- 好きなフルーツ
- お弁当用のカップ10個
- キッチンペーパー
冷凍フルーツカップの材料(お弁当10回分)
- 好きなフルーツをカットする
- キッチンペーパーで1の水気を拭く
- お弁当カップを並べてから、2のフルーツを入れて冷凍すれば完成
冷凍フルーツカップの作り方
お弁当におすすめ!簡単にできるフルーツカットの方法
ハートのいちご
フルーツをそのまま詰めるだけでも良いですが、ちょっと工夫してかわいい飾り切りにすると、気分が上がってお弁当の時間がより楽しくなります。いちごをスライスして上部をV字にカットするだけで、ハート型のいちごが完成します。
- いちごを立て4つにスライスする
- 1のうち、内側2枚の上部をV字にカットする
- 残りの2枚は、種がある方を上向きにして上部をV字にカットすれば完成
ハートのいちごの作り方
オレンジうさぎ
カットの仕方を少し変えるだけで、かわいいオレンジうさぎが作れます。一口サイズなので、手や口が汚れにくいところも魅力です。まとめてカットしてから、保存容器などに入れておくとすぐに取り出せて便利です。
- オレンジを8等分にカットする
- 1を半分にカットする
- 皮と実の間に切り込みを入れる
- 皮の上部にV字の切り込みを入れれば完成
オレンジうさぎの作り方
りんごリボン
一見難しそうに見えるりんごリボンですが、つまようじで跡を付けておくとスムーズにカットできます。見た目も華やかで、お子様のお弁当用にもぴったりです。
- りんごを好きな大きさにカットする
- 真ん中の上下を両側の端っこに合わせて三角に少しカットする。
- 2の中央につまようじで〇を書く
- 3の〇の両側につまようじでリボンのシワを書く
- 3と4の線に沿って、ナイフで切り抜いて線を太くすれば完成
りんごリボンの作り方
お弁当にフルーツを入れるメリット
冷凍フルーツなら保冷剤代わりになる
冷凍フルーツは保冷剤代わりになります。また、常温のフルーツだとお弁当を作る度にカットする手間がかかりますが、冷凍フルーツなら詰めるだけなので時短にもなります。時間があるときにまとめて作っておくと便利です。
手軽に栄養補給できる
フルーツにはビタミン類やカリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。そのため、お弁当に入れることで、手軽に栄養補給ができるところが魅力です。おかずと合わせて食べると栄養バランスが良くなります。
お弁当の彩りが良くなる
お弁当にフルーツが付いていると、見た目が鮮やかになって彩りが良くなります。また、季節の旬のフルーツを入れるのもおすすめです。お弁当とフルーツを分けないときは、デザート用の明るい色合いのカップに入れて仕切るとかわいく仕上がります。
お弁当にフルーツを入れて気軽にビタミンを摂取しましょう!
ビタミンや食物繊維が豊富なフルーツは、お弁当用のデザートにぴったりです。水分が多く傷みやすい果物は、冷凍するのがおすすめです。保冷剤の代わりになって、お弁当が傷みやすくなることを防いでくれます。お弁当にフルーツを入れて気軽にビタミンを摂取しましょう!