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2023.02.09 RECIPE

春を感じる旬の食材を使った簡単献立集!人気の料理でおいしく華やかな食卓にしよう!

春は、おいしい旬の食材がたくさんある季節です。旬の食材を使えば、おいしいのはもちろん栄養価も高くなります。そこで今回は、春を感じる旬の食材をたっぷり使った、おすすめの簡単献立をご紹介します。見た目にもこだわった、華やかで美味しそうなレシピがたくさんですよ!

春にはおいしい旬の食材がたくさん

春には、おすすめの旬の食べ物がたくさんあります。旬の食べ物がおいしいのはもちろん、栄養価も高く価格もお手頃と嬉しいことづくめです。では春が旬な食材を使った献立には、一体どんなものがあるのでしょうか?

【山の幸】春を感じる旬の食材&簡単献立5選

春が旬の食材&献立①たけのこ:たけのこご飯

3~4月が旬の、風味豊かなたけのこご飯です。たけのこは、煮物などの副菜にもおすすめですよ。水煮を使うと簡単ですが、良い機会なので皮のついたものもよいでしょう。皮つきたけのこは、アク抜きが必要ですので忘れないでくださいね。

    春の旬を使った献立:たけのこご飯の材料(4人分)
  • 米…3合
  • たけのこ(水煮)…150g
  • 鶏もも肉…100g
  • 油揚げ…1枚
  • 昆布だし粉…大さじ1
  • 醤油…大さじ2
  • 酒…大さじ1
    春の旬を使った献立:たけのこご飯の作り方
  1. 炊く30分前に米を研ぎ、水につけておきます。
  2. 鶏もも肉を小さくカットし、酒、昆布だし粉に20分ほど漬け込みます。
  3. たけのこは穂先を薄く切り、根元はいちょう切りにします。
  4. 油揚げは油抜きをして、短冊切りにします。
  5. 炊飯器に①、②、③、④を入れ、水を3合に合わせて炊きます。
  6. 炊き上がったら、よく混ぜて出来上がりです。

春が旬の食材&献立②菜の花:和風サラダ

菜の花は春の訪れを知らせる、2~4月が旬の、ほんのり苦みのある野菜です。綺麗な緑色が特徴なので、素材を活かした調理法がおすすめになります。食卓が一気に華やぐ、春におすすめの副菜です。

    春の旬を使った献立:菜の花の和風サラダの材料(4人分)
  • 菜の花…400g
  • ツナの水煮缶…80g
  • オリーブオイル…大さじ2
  • 酢…大さじ2
  • 醤油…大さじ1
  • 白ごま…大さじ1
  • 練りからし…小さじ2
  • 塩昆布…大さじ1
    春の旬を使った献立:菜の花の和風サラダの作り方
  1. 菜の花をたっぷりのお湯でゆで、食べやすいサイズにカットします。
  2. ボウルに、菜の花、オリーブオイル、酢、醤油、練りからしを入れて良く混ぜます。
  3. ②に水けをきったツナの水煮缶、塩昆布を入れて和えます。
  4. 仕上げに白ごまをふったら、出来上がりです。

春が旬の食材&献立③春キャベツ:ボンゴレビアンコ

春キャベツは甘くて柔らかいだけでなく、栄養価も高い人気の野菜です。3~5月頃のものを、春キャベツと言います。ボンゴレビアンコは、同じく春が旬のあさりがたっぷり入った料理です。ぜひ作ってみてくださいね。

    春の旬を使った献立:春キャベツのボンゴレビアンコの材料(1人分)
  • 春キャベツ…2枚
  • にんにく…1かけ
  • あさり…10粒
  • 白ワイン…大さじ1
  • オリーブオイル…大さじ1
  • ミニトマト…3個
  • パセリ…適量
  • 塩…小さじ2
  • パスタ…80g
    春の旬を使った献立:春キャベツのボンゴレビアンコの作り方
  1. 春キャベツはざく切り、ミニトマトは半分、パセリはみじん切りにします。
  2. にんにくは皮を剥いて、包丁の腹でつぶします。
  3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火でにんにくに色が付くまで加熱します。
  4. 砂抜きをしたあさりを洗い、フライパンに白ワインをふってフタをします
  5. あさりが開いたらフタをとり、一度取り出します。
  6. たっぷり沸かしたお湯に塩を入れ、パスタを茹でます。記載時間よりも1分短めであげてください。
  7. フライパンの火を弱め、パスタのゆで汁を適量加えます。
  8. ⑦に春キャベツとミニトマトを入れ軽く火を通します。
  9. ⑧にパスタとあさりを入れて、ソースを絡めたら出来上がりです。

春が旬の食材&献立④新玉ねぎ:ヤーコンサラダ

新玉ねぎは、3~4月に早取りされる玉ねぎのことを言います。乾燥されずに出荷されるので、みずみずしくて苦みの少ないのが特徴の野菜です。シャキシャキとした食感のヤーコンと一緒にサラダへすると、さっぱりとおいしい副菜になります。

    春の旬を使った献立:新玉ねぎのヤーコンサラダの材料(2人分)
  • 新玉ねぎ…1個
  • セロリ…1/2本
  • ヤーコン…小1本
  • オリーブオイル…適量
  • 白ごま…適量
  • 塩…適量
  • サラダチキン…お好みで
  • 味噌(白)…お好みで
  • 酢…適量
    春の旬を使った献立:新玉ねぎのヤーコンサラダの作り方
  1. 新玉ねぎは薄くスライスして、水にさらしておきます。
  2. ヤーコンは薄くスライスしたら、酢水にさっとつけます。
  3. ①②の水を切り、薄く切ったセロリと一緒に皿に盛ります。
  4. ③にオリーブオイル、裂いたサラダチキン、白ごま、塩、お好みで味噌を入れて和えたら、出来上がりです。

春が旬の食材&献立⑤タラの芽:天ぷら

4~5月が旬のタラの芽は、もっちりとした食感がおすすめの山菜です。どんな和食にも合いますが、天ぷらはさらに苦みが抑えられる人気の料理になります。かき揚げも良いですが、シンプルにタラの芽だけの天ぷらで、ぜひ春の旬を楽しんでください。

    春の旬を使った献立:タラの芽の天ぷらの材料(2人分)
  • タラの芽…10個くらい
  • 薄力粉…大さじ10
  • 水…175㏄
  • 氷…4個くらい
  • 揚げ油…適量
    春の旬を使った献立:タラの芽の天ぷらの作り方
  1. タラの芽は、洗ってハカマを取り、太いものは根元に十字の切り目を入れます。
  2. ボウルに薄力粉、水、氷を入れてざっくりと混ぜます。粉っぽくてもOKです。
  3. ①を②につけ、余分な衣を落とします。
  4. 170~180度の揚げ油で、カラッとするまであげたら出来上がりです。

【海の幸】春を感じる旬の食材&簡単献立3選

春が旬の食材&献立①真鯛:アクアパッツァ

真鯛は1年を通して食べられる魚ですが、春がおいしい季節です。3~6月に捕れる真鯛は、身体がピンクで花びらのような斑点があるので、「桜鯛」と呼ばれています。

また真鯛は、お刺身など和食のイメージがありますが、アクアパッツァがおすすめです。春が旬のあさりも一緒に食べられる、おいしい献立ですよ。

    春の旬を使った献立:真鯛のアクアパッツァの材料(2人分)
  • 鯛の切り身…2切れ
  • ミニトマト…12個
  • あさり…適量
  • ブラックオリーブ…適量
  • しめじ…1/2株
  • オリーブオイル…大さじ1
  • すりおろしにんにく…小さじ1
  • 酒…20㏄
  • 黒こしょう…お好みで
    春の旬を使った献立:真鯛のアクアパッツァの作り方
  1. フライパンにオリーブオイルを入れ、タイの切り身の表面を軽く焼きます。
  2. ①に、あさり、ブラックオリーブ、ミニトマト、しめじ、すりおろしにんにく、酒を入れフタをします。
  3. あさりが開き始めたら、フタをしたままフライパンをゆすります。
  4. 器に盛り付け黒こしょうで味を調えたら、出来上がりです。

春が旬の食材&献立②初カツオ:カルパッチョ

4~5月に捕れるカツオを「初カツオ」と言い、赤身が多くサッパリとしているのが特徴です。和食で食べるイメージが強い初カツオですが、オリーブオイルの香るカルパッチョも人気ですので、ぜひお試しください。

    春の旬を使った献立:初カツオのカルパッチョの材料(2人分)
  • カツオのたたき…1柵
  • 新玉ねぎ…少々
  • オリーブオイル…小さじ1
  • 塩こしょう…少々
    春の旬を使った献立:初カツオのカルパッチョの作り方
  1. 新玉ねぎは薄くスライスして、水につけておきます。
  2. 初カツオのたたきを一口サイズに切り、皿に盛ります。
  3. ①の水を切って②に乗せ、オリーブオイル、塩こしょうをかけて、出来上がりです。

春が旬の食材&献立③桜エビ:チヂミ

3~6月の春漁で捕れた桜エビは、「海の宝石」と言われています。旨味が強く、桜エビを入れると料理が格段においしくなりますよ。桜エビと春菊の入ったチヂミは、色味や栄養もバランスが良くおすすめのレシピです。

    春の旬を使った献立:桜エビのチヂミの材料(2人分)
  • 桜エビ…大さじ1
  • 新玉ねぎ…1/4個
  • 春菊…1/3袋
  • 小麦粉…大さじ4
  • 塩…少々
  • 水…大さじ2
  • ゴマ油…大さじ1/2
  • ピザ用チーズ…30g
  • コチュジャン…適量
    春の旬を使った献立:桜エビのチヂミの作り方
  1. 春菊を、4cm程の長さにカットします。
  2. ボウルに春菊、桜エビ、小麦粉、塩を入れ、水を少しずつ入れながらざっくりと混ぜます。
  3. フライパンにごま油を入れ、②を薄く広げて焼きます。
  4. ③にピザ用チーズを乗せ、焼き色が付いたらひっくり返して裏も焼きます。
  5. ④を皿に盛り、食べやすい大きさにカットしたら出来上がりです。

【果物類】春を感じる旬の食材&簡単献立3選

春が旬の食材&献立①いちご:フルーツサンド

屋外で作られるいちごの旬は、4~6月です。そのまま食べてもおいしいいちごですが、クリームを合わせて人気のフルーツサンドにしてみましょう。簡単でかわいい、おすすめの料理です。

    春の旬を使った献立:いちごのフルーツサンドの材料(1人分)
  • いちご…3~4個
  • サワークリーム…70g
  • 生クリーム…大さじ2
  • 砂糖…45g
  • 食パン(8枚切りまたはサンドイッチ用)…2枚
    春の旬を使った献立:いちごのフルーツサンドの作り方
  1. いちごのヘタを取ります。
  2. ボウルに生クリームを入れ泡立てます。ふんわりしたら砂糖を入れ、硬めに泡立てます。
  3. 常温でサワークリームを柔らかくしておき、ヘラで混ぜてクリーム状にします。
  4. ②と③を混ぜ合わせます。
  5. 食パンの1面に④を塗ります。
  6. ①の中央にいちごを乗せ、中央へ寄せるようにしてさらに生クリームを乗せます。
  7. もう1枚の食パンを6に乗せ、サランラップで巻きます。
  8. 冷蔵庫で1時間ほど冷やし、ラップのまま半分にカットしたら出来上がりです。

春が旬の食材&献立②さくらんぼ:ヨーグルトサラダ

4~5月が一番おいしいと言われるさくらんぼは、副菜におすすめの果物です。さくらんぼはそのまま食べてもおいしい人気の果物ですが、りんごのようにサラダに入れてみてください。見た目もかわいく、おもてなし料理におすすめですよ。

    春の旬を使った献立:さくらんぼのヨーグルトサラダの材料(1人分)
  • さくらんぼ…4~5個
  • レタス…1枚
  • ヨーグルト…大さじ4
  • 豆腐…50g
  • レモン汁…小さじ1
  • マヨネーズ…適量
    春の旬を使った献立:さくらんぼのヨーグルトサラダの作り方
  1. レタスは食べやすいサイズにちぎり、さくらんぼはヘタを取っておきます。
  2. 皿に、①、豆腐、ヨーグルトを乗せ、レモン汁を回しかけます。
  3. マヨネーズをお好みの量かけたら、出来上がりです。

春が旬の食材&献立③びわ:カッペリーニ

びわは4~6月が旬の、人気の果物です。フルーツなのでジャムやコンポートといった料理が浮かびますが、マリネにしてもおいしいですよ。マリネは副菜ですが、カッペリーニを合わせることで主食になります。ぜひ、作ってみてくださいね。

    春の旬を使った献立:びわの冷製カッペリーニの材料(1人分)
  • びわ…6~10個
  • ミニトマト…2~3個
  • オリーブオイル…大さじ3
  • レモン汁…大さじ1
  • 塩…ひとつまみ
  • こしょう…適量
  • すりおろしにんにく…小さじ1/2
  • バジル…適量
  • 生ハム…適量
  • プロセスチーズ…適量
  • くるみ…適量
    春の旬を使った献立:びわの冷製カッペリーニの作り方
  1. 平の皿の上で、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょうを混ぜ、マリネ液を作ります。
  2. びわの皮を剥き種を取り除いたら、①の液に漬けます。
  3. 4等分にカットしたミニトマトも、①の液につけておきます。
  4. カッペリーニを茹で、冷水で冷やします。
  5. ④をボウルに入れ、具を取り除いた④の液、すりおろしにんにく、1cm角のプロセスチーズ、細かく砕いたくるみを入れ混ぜます。
  6. さらに⑤を乗せ、具を盛り付けます。
  7. お好みでバジルと生ハムをトッピングしたら、出来上がりです。

春の旬の食材を使った献立で食卓を華やかにしよう!

春は、おいしい旬の食材が多い季節です。春の食材を使った、簡単に作れる主菜や副菜がたくさんありました。果物を使った、少し変わった料理もありましたね。この記事を参考にして、春の旬の献立を作ってみてくださいね!